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今日の迷言・余言・禁言

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なぜ「平原容疑者」は、中学生を殺傷したのか


北九州市内のマクドナルド店舗内で12月14日、平原政徳容疑者(無職43歳)が無面識の二人の男女中学生を刃物で殺傷した。防犯カメラ映像などの追跡から平早容疑者が浮上し、19日になって自宅内で逮捕され、本人も殺傷を認めている。ただ肝心の動機について、それまで無面識であった中学生を襲った理由については供述していない。マクドナルド店の敷地内に車でやってきた容疑者は、しばらくの間、そのまま車内に居たと言われる。ここが動機や理由を知るうえで重要な部分なのだ。もしも、完全なる“無差別殺人”を狙うのが目的だったならば、到着したなら、すぐに降りてくれば良いのだ。そうしなかったのは、おそらく無面識ではあっても“特定の人物”が来ることを待っていたからなのに違いない。ここで言う“特定の人物”とは「中学生」だ。彼は“誰でも良かった”のではなく、自分の子供と“同じ学校に通う”中学生を狙っていたのだ。その彼の目的の人物がやって来て、店内に入ったことを見届けて、彼は動き出す。したがって、店内に入っても迷いがなかった。「だれにしようか」と物色したのではなく、最初から「あの中学生たち」と思って入ったのだから、迷うはずがない。彼らは、当然のことながら、店内で待っている人たちの最後尾に居た。店内に入ったなら、すぐ刺すことが可能なのは、最後尾の人たちではなかった。それなのに、わざわざ最後尾まで行って二人を刺している。もちろん“同じ学校に通う中学生”であれば良いので、迷うことはなかった。だから、最初から決めていたから、犯行時間が数十秒と短時間なのだ。そして犯行が終われば、役割を終えたのだから、すぐに車に戻って走り出す。殺傷となっているが、実際には両方とも“殺す”目的だった。その方が、効果があるからだ。なにに対して“効果がある”のかと言えば、自分の同じ学校に通っていた子供に対してだ。つまり「父親は怖いんだぞ」と教えたかったのだ。「次はお前だ」と、震えあがらせたかったのだ。ほんとうは捕まるつもりなどなかった。犯人がだれなのか、自分の子以外は「わからない」というのがいちばんいい。自分の子だけが「お父さんではないか…」と思い、震えながら過ごす形が、彼の目的だったに違いない。防犯カメラが、彼の「浅ましい目的」を見事に打ち砕いたのだ。
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