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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「雪が降る……あなたは来ない」が現実となる⁉


わたしは大昔、アダモの「雪が降る」という歌が好きだったが、確かその歌詞には続いて「……あなたは来ない」というのが続く。その「あなたは来ない」というのは、現実的には大雪で「来れない」可能性もある。ということで、どうやら4日~9日にかけ「大雪予報」が日本海側の地域に出ているようだ。予想マップを観ると、かなりの広範囲で“大雪地帯”が示されている。わたしが暮らすのは札幌だが、どういうものか大雪というのは、北海道よりも本州の方に起こりやすい。今回の場合も北陸というのがいちばんの可能性で、その山沿いの地域では「大雪によって孤立してしまう地域」など出てくる可能性がある。気温だけで言えば、基本的には北海道の方がはるかに低いのでが、気温が低くても道路さえ確保されれば、荷物の輸送や人の出入りには問題ないが、大雪によって道路状況が悪く交通が遮断されてしまうと、物資の輸送や通勤・通学に支障が生じる。それに、大雪になると屋根からの“雪下ろし作業”が必要になる。北海道の場合、寒冷地域として住宅には最初から対策が施されているが、本州の場合には寒冷地域として必要な住宅構造になっていない場合も多い。それだけに、急激な寒さや大雪の到来に“対応するための手立て”が乏しいような気がする。辺り一面が積雪に覆われて真っ白……というのはイメージとしては大変美しいのだが、生活者の目線に立つと、生活物資が滞り、出掛けることさえ容易ではなく“苦労の多い雪国の暮らし”ということになる。そういえば東北地方の人たちだったか、昔は真冬用の“保存食”をたくさん住居内に蓄えている話が多かった。今はもう“そういうこと”はしないのかもしれないが、そういう“暮らしの知恵”のようなものは、それぞれの環境が生み出すものだ。総じて、雪に覆われる地域の人々は忍耐強い。大自然がそういうふうに育ててくれる。沖縄など、南国に育つと、開放的な性質となって、初対面でも心を開きやすいが、その代わり“忍耐強さ”にはやや欠ける傾向も見受けられる。自分が“どういう地域で育ったか”は、その後の人生に対して隠れた影響を与え続ける。
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