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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


35歳以前の「過ち」には、もう一度チャンスを‼


人間は誰でも“過ち”を犯す。特に若い時には、あとから考えれば「どうして、あんなことを…」と思うような失態や暴挙などを引き起こしがちである。もちろん、年齢的に“若いから許される”ことには限りがあって、いくら若くても“社会的制裁”を受けなければならない出来事もある。韓国の女優キム・セロン氏が自宅で亡くなっていたことが昨日発見された。まだ24歳だが、子役時代から俳優業を行っていたので、経歴的には長い。自宅で発見されたことや、外傷が見当たらないことなど、事件性はないと思われるのだが、死因などは判然としていない。ただ気になるのは、22年5月に飲酒運転での事故を起こし、それによって社会的にも制裁を受け、それ以降、女優としての仕事が乏しくなっていたようである。自殺かどうかはわからないが、その事故以降、彼女の人生は“狂ってしまった”ようだ。韓国では、歌手でも、俳優でも、何かの問題や事件等から強烈なバッシング状況が生まれ、その後の“道”を絶たれてしまう事例が多い。その結果として、早くからその才能を認められていたのに、或いは人気が沸騰していたのに、将来への希望を失い、若くして“命を絶つ”などのケースも多い。日本でも“似たようなケース”があることはあるが、韓国ほど“そのバッシング”は強烈ではない。韓国人は、その国民性とでもいうか、支持する時には熱狂的だが、反旗を翻すと、そのバッシングもなかなかに強烈である。わたしが思うに、30代半ばくらいまでは、人間としての成熟度が乏しいので、多少の失態とか暴挙とかは“大目に見てあげる”度量が必要な気がする。若い時の、しかも一度だけの“失態や暴挙”で、その後の人生を失ってしまうのは、あまりにも可哀想だ。けれども、これが何回も繰り返すとか、30代半ばを過ぎても懲りないとか……そういう感じになって来ると話は別だ。何回も繰り返すのは反省が足りないし、それなりの年齢になっても問題や事件を起こすのは性格的な面が大きいからだ。つまり“若い才能”は極力育てていくべきだし、多少の問題があっても“復活できる余地”を残してあげるべきだ。若い時の一度だけの“過ち”によって、すべての門が閉ざされてしまうのはあまりに残酷だ。才能のある人には、世の中のためにも“最後のチャンス”を残しておいた方が良い。
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