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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「日本株」は当分の間「上下の激震」続く可能性


年始の時点では、だれも予想しなかったような“金融市場の大荒れ”が続いている。しかも、そのことごとくが“日本の出来事”ではなくて、アメリカ政権の“一言”に左右されている。しかも厄介なのは、その“相互関税”という爆弾が、後々プラスに作用するものなのか、マイナスに作用するものなのか、だれにもわからないという点だ。もちろんトランプ大統領自身は「アメリカにとってプラス」と確信して断行している。けれども、金融指標である「ダウ」も「ナスダック」も“否定的な反応”を今のところ繰り返している。もちろん、それに影響される「日経平均」や「トピックス」も大暴落という形で応えている。昨日の日経平均の下げは、史上三番目2644円安であった。連日の“下げ”で「日経平均」そのものも昨日の終値は31136円となった。去年の“4万1千円越え”が噓のような下落ぶりだ。1万円以上も下がっている。しかも、昨日の下落で注目されるのは“すべての業種”で下がった…という点だ。通常、こういう局面でも、一つ、二つの業種だけは上げていたりする。それが、昨日はまったくなかった。99%の銘柄が下げた文字通り“全面安”という展開となった。さて、今日はどうなのかと言えば「日経先物」は大きく上げている。「ダウ」は今日も“400ドル以上”下げているが「日経先物」は“900円以上”上がっている。それは為替が“ドル高”の方に流れているからだ。ここ数日、異様なほど“円高”の方に傾き過ぎていた。それが修正されたからだ。もしかすると一時的かもしれないが、今日の「日経平均」や「トピックス」は急騰するかもしれない。一つには、あまりにも下げ過ぎているからだ。相互関税発動後、日本株は大暴落している。アメリカ株よりも下がっている。だいたいが最近の日本株は、世界的に視ても“変動幅の大きい市場”となっている。「世界における経済敏感株」の役割を果たしている日本株は、世界的な“経済変動の波”に対して或る意味で“過敏症”なのだ。だから、過敏症の人たちがそうであるように、その日によって“まったく異なる反応”を、どの市場よりも大きく表す。多分、ここしばらく“日本列島”に咲き誇っている「日本株」はどこよりも過激に“過敏症的な反応”を続けていくのに違いない。
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