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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「先天運」というAIを背負って「紡ぎ出す人生」


わたしのように長く運命学と向き合って生きて来ると、だいたい“その人”がどういった人生を歩むのか、大方のことはホロスコープや四柱推命式を観て判別がつく。単純に言えば「この人は幸運な人生を歩むな」とか「この人は才能を発揮していくな」とか「この人の人生には苦難が付きまとうな」とか、そういった感じの瞬時の判別である。そういうような観点から言って「サンプルのような人生だな」と思ったのが、昨日、6月に行われる船橋市長選に立候補を表明した鈴木弘子氏の生年月日が表わすホロスコープや四柱推命式だった。一言で言えば、なかなか珍しいタイプの「先天的な運命」なのだ。事実、この人はちょっと変わった履歴の持ち主だ。明治大学を卒業後、福島中央テレビに入社し、アナウンサーとなった。その2年後には早くもフリーの立場となって3年間を過ごして後、結婚をした。そして、その翌年には夫と共に日本を離れ、アメリカのWWEというプロレス団体に所属する。最初はマネージングだったようだが、やがて自分自身もレスラーとなって人気を博した。その後、帰国して日本の各団体のマットに登場。2015年に地元である舟橋市議選に立候補して当選、3年間を過ごした。その後、今度は千葉県議選に立候補、これも見事に当選し、現在に至っている。つまり、市議→県議と進んで、次の目標を市長に定めた……というわけだ。アスリートから政界に進む人物はときどきいるが、市議→県議→市長に進んでいこうとするハードルの上げ方は珍しい。この人の人生を観ると、一つの椅子に座ったままで居るのを好まないというか、常に「次」を目指して動いている。この人の四柱推命式は独立独歩型だが、梟神(偏印)が強く、どこまでも“さすらいの人生”を暗示している。或る意味では、だから、どの椅子にも“座りきる”ことが出来ない。或る意味では、死の直前まで“夢を追って”走り続けるアスリートなのだ。ホロスコープの方も、成功者に多い“弓矢型アスペクト”の典型だが、そればかりではなく“ヨッド三角形”や“直角三角形”のアスペクトも組み合わさった珍しい惑星配置だ。彼女のようなタイプが「日本」の舵取りをしたなら、さぞユニークな方向へと進んでいくことだろう。
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