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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


草葉の陰で「泣く」か「笑う」か「判らない事」


今日21日に、もし予定通りであれば、2023年に亡くなられた八代亜紀氏の“追悼アルバム”「忘れないで」が発売される。このアルバム、実は発売前から一つの騒動に発展している。なぜなら彼女が生前所属していた事務所社長が「許しがたい、中止すべきだ」と言って抗議している。実はこのアルバムには“特典”が付いていて、それは八代亜紀氏の20代の頃の“フルヌード写真2枚”が掲載されているからだ。発売を告知しているのはニューセンチュリーレコードで、批判や抗議があるのは把握しているが法律的にも問題はなく「予定通り発売する」と意に介していない。まあ通常の感覚から言えば、本人の同意なく“フルヌード写真”を掲載するというのは問題のような気もするが、この写真を撮影したのは、その当時同棲していたディレクター男性であるらしい。したがって撮影者であり所有者である彼が「許可をしている」ということだろう。追討を記念して発売されるアルバムであるので、何らかの特典を付けることは珍しくない。ただ問題は“フルヌード”という部分で、果たして亡くなった本人に対して、グラビアアイドルだったならともかく、演歌歌手であった八代氏に対して「冒涜に当たる行為」かどうかが問題となる。オンラインによる反対・抗議の署名活動が行われていて、そこには既に4万人以上が署名している。まあ、当然のような気もするが、その一方で、もし本人が“草葉の陰から視ていた”場合、この騒動をどう受け止めるだろいう。この収益金が実際にどういう形で配分されるのか知らないが、八代氏は“慈善活動”にも熱心だった。もし、収益金の一部が生前と同じように“慈善活動”に振り当てられるのだとしたら、案外、本人は姉後肌でOKを出すような、そんな気がしないでもない。それにしても不思議なのは、それを提供した男性の方で、若い時、一緒に地方回りで苦労しながら“同棲していた”に違いない彼が、その当時の大切な想い出の品であるはずの写真を、どうして一般公開しようとしたのだろう。もしかすると、自分と同じように“若い頃の八代亜紀”を想い出してほしいのか、あるいはただ単に“金銭欲にまみれての行為”なのか、出来れば前者の方であって欲しいが、その行為も含めて……本人の気持ちは誰にも判らない。
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