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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


ギリギリセーフだった「サシハラスメント」懺悔


大昔「懺悔の値打ちもない」という歌があったが、実際には誰でも「懺悔したい」と思うような過去はある。ただ、ほとんどの人は一瞬そう思っても、それはもう“過去のこと”として通り過ぎようとする。SHELLYのYouTubeチャンネルに指原莉乃氏が出演し、過去の自分自身が犯していたセクハラ行為に関して振り返り、動画の中で謝罪している。その当時は「サシハラスメント」としてファンの間では知られていたようで、後輩などの“若い女の子”に対して、自らがキスしていったり、オッパイをもんだりする行為を、セクハラの意識なく行っていたとし、時代的にぎりぎりセーフだったが、今となって思えば、明らかに“行き過ぎた行為”であり“セクハラ”として訴えられる行為で、時代が時代だったから……ということだけで本当は「許される行為ではなかった」と「後悔の気持ちでいっぱい」と「本気で嫌だった子もいたに違いない」と、当時を振り返り自ら告白して、動画の中で謝罪している。確かに、これまで何人もの男性たちが“過去のセクハラ行為”を告発され、芸能人としての活躍や人生を絶たれた。それらと比較する時、指原氏の行為はたまたま“女性同士”ということで、微妙にカモフラージュされている部分がある。たとえ同性同士でも、ジャニー氏のようにその死後になっても“後始末をさせられている”ケースもある。それらと比較して、やや“ぎりぎりセーフ”とされがちなのが女性同士の行為だ。表に出ないだけで、実際には、特に昭和の後半から平成の初期にかけては“その種のこと”は、女同士の間でもしばしば行われてきた可能性が強い。ただ難しいのは女性同士の場合には“セクハラ”とか“レズ”とかの意識なく“友達以上”的な形に発展しやすい土壌がもともと存在しやすいことだ。たとえば“抱き合う”という行為も、女性同士ではしばしば存在する行為で、必ずしもそれが“性的な意味”を持たない場合もある。だから、厳密にはどこまでが“友愛”として許されて、どこからがセクハラなのか、線引きが難しい。ただ、指原氏の場合、明らかに本人の中に“そういう意識”を持ちながら、嫌がる子に対しても強行していた時期があるのだろう。時代が“許していた行為”は、果たしてセーフなのか、アウトなのか。
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