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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「芸人」と「移動販売車」共通点多く成功する⁉


昨年7月、ロケバス車内で、20代のTV局スタッフ女性に「性的行為を行った」ということで吉本興業から契約解除された元ジャングルポケットの斉藤慎二被告。在宅起訴となったが、まだ正式な解決に至ったわけではない。それでも、4月25日に移動販売車「バームSAITOU」でバームクーヘンを販売する商売を開始すると予告し、27日、29日、そして5月4日と、場所を変えながら“新たな商売”に挑んでいる。ネットニュースを観る限り、スタートは上々のようで、長蛇の列ができているという。その商品はというとバームクーヘンだが、ホール1パックで1900円、カット1パックで700円。通常のバームクーヘンの価格としては“お手頃”のような気がする。移動販売車にも工夫があって“急遽始めた仕事”のような雰囲気ではない。彼自身は「もともと原宿でベビーカステラ屋をやりたかった……今回、縁があってバームクーヘンを手掛けることになりました」と語っている。つまり、自分自身が自発的にコレを始めた…というよりも、だれかに勧められ応じた…可能性が強いようだ。そうでなければ、真空パックで“自分の顔”が印刷された袋にカットして詰め込む……という工程を経て、販売する形はとらないような気がする。つまり、背後に仕掛け人がいる可能性が強い。ただ彼は“庶民派芸人”として各地を回っていた。客に接して営業を行うことは手慣れたものなのだ。台本に従って動くことには慣れている。だから逆に“仕掛け人”は居た方が良い。最初から辺鄙な地域で行いながら「長蛇の列ができた」ということは、お手頃価格と“美味しさ”があるからだ。観相学的にも、商売人っぽい雰囲気を元々持っている。眉尻が下がって、眼尻も下がっているのを「四尾の相」と言って、気が多く異性問題を起こしやすいが、大衆商売には向いた相……として広く知られている。それはそれとして、わたしは今回の現象にTVやマスコミや芸能事務所などに対しての“一般庶民の秘かな反発”を感じるのだ。本来なら世間から、企業から、マスコミから、そうバッシングされた人物に“長蛇の列ができる”のはおかしいのだ。それなのに、辺鄙な地方で、それが起こっている。それは多くの大衆は、昨今の“コンプライアンス重視”の在り方に対して、なんとなくの疑問を感じているからだ。もちろん、性犯罪は許されない。けれども、あまりにも“極端な手の平返し”が社会やマスコミには多すぎる。もう少し“人情のある世界”が必要なのではないか……そういうふうな気持ちの表れであるような気が、わたしにはする。
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