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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


現在「49打点・14本塁打」大谷選手抜く大活躍⁉


ドジャーズの大谷選手の報道に紛れて、いま一つ大きく報道されていないが、今年のヒーローは間違いなくカブスの鈴木誠也選手だ。何しろ現在まで打点においては大リーグのナンバーワン49打点を叩き出している。ホームランも大谷選手には少し劣るが、それでも14本だ。これらが、いかにすごい数字であるかは、日本のプロ野球と比べてみれば判る。現在、日本ではパ・リーグの場合、レイエス選手と万波選手が共に本塁打9本でトップ、打点は中川選手が26打点でトップだ。セ・リーグの場合、阪神の佐藤選手が本塁打12本、34打点と両部門でトップだ。これらをみても解るように、アメリカのメジャーでの鈴木選手の49打点というのは、群を抜く数字なのだ。もちろんホームランだって、日本でならトップになれる。まあ、大谷選手のような天才型は別として、鈴木選手のように大リーグで“徐々に成績を伸ばしていく選手”は少ない。ましてや“打点王”というのは、そのチームのけん引役であることを証明する勲章だ。しかも、群を抜いている。残念なのは、まだホームランが大谷選手に4本ほど引き離されている点だ。これも、今年はムリかもしれないが、来年や再来年になって“追いつき、追い越す”ことは可能かもしれない。年齢的にも、鈴木選手はまだ30歳でプロ野球選手として、あと3~4年は体力的にも十分に通用する。こういう選手は極端な調子の波が少ないので、平均的な数字は今後も期待できるだろう。これまで日本の選手はどちらかというと技巧派とでもいうか、ほんとうの意味でのスラッガーは少なかった。大谷選手が出て来たことで、日本人選手たちが“大リーグの世界”でもリラックスして立ち向かうことが出来るようになってきたような気がする。かつて大リーグで一時的ではあっても活躍した新庄選手は、現在では日ハムの監督として手腕を振るっている。その成果がようやく表れ、今シーズンの日ハムはトップを走る位置にいる。やがて、大谷選手や鈴木選手や山本選手のような大リーグでもトップを争う選手たちが、日本に戻って英才教育を施し、世界一の野球王国を創っていくのではないだろうか。
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