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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「一番の少子化対策」は「お見合い王国」復活⁉


昨年一年間に出生した日本人は68万6000人だそうで、予想されていたよりもはるかに早く“70万人”を切った。現在の担当大臣は三原じゅん子氏だが、昨日の会見でも役人が書いた原稿を“棒読み”だった。少なくとも彼女は女優でもあるのだから、もう少し“役人の作った台本”とは判らないような演技をして欲しかった。「少子化対策」に対しては、すでに7.3兆円もの国家予算が投じられている。それなのに、少しも上向いていかないどころか、逆に悪化している。「日本」の経済状況がその背景としてあることは誰でも感じるが、少子化を導いているのはそれだけではない。わたしは、もっとも大きな原因は「婚姻数の低下」の方にあると思っている。なぜなら、結婚された方の出生率自体は、そんなに低下しているわけではないからだ。つまり“成婚数”を増やせば、黙っていても出生率は上がる。少子化対策というと、すぐ“子供に関する環境”と捉えること自体がいちばんの誤りなのだ。それでは、成婚数を増やすにはどうすれば良いかと言えば「成婚支援制度」を拡充させれば良いのだ。そして、もう一つは国家上げての“お見合い制度”を確立させれば良いのだ。元々「日本」という国は、昭和初期まで“お見合い”の盛んな国だった。それが急速に失われてしまったことが、成婚率を低下させていったのだ。どうして“お見合い”が乏しくなったのかと言えば、周りの誰もが“お見合い”ではなく“恋愛”から「結婚」するように変わっていったからだ。こういうものは周りの影響が大きい。だれもかれもが“お見合い”で結婚するようになれば“お見合い結婚”に抵抗感がなくなる。だから“お見合い”に関連した「成婚支援制度」をどんどん拡充させていけば良い。国が保証する“お見合い”で“善い結婚”が可能になれば、多くの人はそれに頼るようになる。では“恋愛結婚”はどうすれば増えるのか……と言えば「恋愛から結婚」への“歌謡曲”“TVドラマ”“映画”“小説”“漫画”……などを徹底的に浸透させることだ。いまは、昔のような王道の恋愛歌謡曲や恋愛ドラマや恋愛小説や恋愛漫画が少なすぎるのだ。TVも昔のように「カップル成立番組」をどんどん制作すれば良い。だれもかれもが恋愛するようになれば、黙っていても“恋愛結婚”も増えていく。こうして“お見合い大作戦”と“恋愛大作戦”とで、成婚率は激増する。
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