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今日の迷言・余言・禁言

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配達員の「郵便物500個破棄」は重大な犯罪行為


熊本県天草市の本渡郵便局の配達員が、今年4月、配達すべき郵便物500個を“ごみ集積場”に破棄していて、それを集積場の近隣住民が気付き、郵便局に知らせて事件が発覚、問題の配達員が解雇されていたという報道があった。昔、郵便物の破棄に関しては、年賀状配達などで破棄事件が発覚したことはある。別に「年賀状なら良い」とは思わないが、百歩譲って、年賀状だけであれば届かなかったとしても、最終的には“許してあげる”ことも出来る。けれども一般郵便物の場合は、ましてや500個もの大量の郵便物であれば、その中には必ず私信として、或いは公的文書として“重要な内容のモノ”が含まれていたに違いないのだ。それを無造作に“ごみ集積場に棄てる”という心境が、わたしには解からない。なぜ、無造作かというと、翌日になって近隣住民が“それ”を「未配達の郵便物らしい」と感じて郵便局に連絡を入れているからだ。つまり、同じ棄てるでも、誰にもわからないように棄て去るというのでもなく、とりあえず「ごみの集積場」があったから、そこに棄てた……という感じなのだ。こういう人物が郵便局の配達員として雇用されていたこと自体が、わたしには驚きなのだ。「今後、指導を徹底する」とかいう問題ではなく、郵便物を“大切な私信・公信の証し”としての意識が乏し過ぎる人物を、配達員として採用していたことが問題なのだ。おそらく、配達員は仕事として「仕方がなく配達していた」に違いない。そうでもなければ、とても破棄など出来ない。どういう仕事でも、その仕事に対して“理解が欠けている人”を就かせてはならない。もし、その人物がただ単に“公務員”としての“安定した暮らし”を求めて郵便局に入ったなら、少なくとも“破棄される可能性”を持っている配達員の仕事は任せられない。内勤としての事務処理的な仕事であれば、命令に従えたのかもしれないが……。配達員というのは、単独で行う仕事であり、或る種の“使命感”を必要とする仕事なのだ。金銭面も扱うことがあり、そういう意味でも、信頼できる人物であることが重要なのだ。この事件には関係ないが、先日、わたしの住居に届くはずの郵便物が同じマンションの別の号室へと届いた。それは「510号室」への郵便物を「501号室」への郵便物と間違えて配達員が入れてしまったからだ。もちろん、姓名を確認すれば間違うはずのない郵便物だ。それを郵便局に伝えたが、だれも謝りには来てくれなかった。別に謝りに来てくれなくても良いが、誤配だけは無くしてほしい。
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