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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


泥沼「30連敗」で、芸人の記録更新目指すべき⁉


確か2年ほど前まで「生涯収支マイナス2億円君」だったような記憶がある「霜降り明星」粗品氏が、現在は「生涯収支マイナス4億円君」に変っていて、相変わらず毎週土曜日に彼自身の“競馬予想”を公開し、その結果を日曜日に動画報告している。それによると最近は負け続けていて、昨日は「泥沼の12連敗」と自虐していた。最近は芸人でもタレントでも“競馬予想”をする人が多くなり、そのこと自体は珍しくも無くなったが、一貫して“同じスタイル”で自らの予想を公開し、その結果も報告しているのは、彼の“正直な生き方”を表しているようで、個人的には好感が持てる。人間には“勘の冴える時”と“冴えない時”とがあるのは、だれもが経験的に把握している。冴える時には、面白いように的中し、冴えなくなると、神に見放されたかのように冴えないものだ。わたしなどは、どちらかというと“的中”“不的中”の差が少なく、そういう意味では、占いでも、ギャンブルでも、大負けはしないが、大勝もしない。粗品氏などは“負け続ける”こともあるが、いったん的中しだせば奇跡のような“大勝ちをする”のが特徴だ。こういう人の方が、ギャンブルに嵌まりやすく、ギャンブルで“借金”を作りやすい。粗品氏自身、最近、吉本興業から多額の借金をした…と報告している。文字通り「生涯収支マイナス4億円君」への道を驀進中といったところか。だが、わたしは、彼の場合は「それで良い」と思っている。芸人がギャンブルで財産を作ったら、もうそれは芸人ではない。芸人は、あくまで“芸で稼ぐ”のが本来の姿なのだ。そして、庶民と同じように“ギャンブル”とか“酒”とか“女”とかで失敗をし、愚行を晒しながら“嗤われてナンボ”の生き方をして欲しい。それこそ「芸人」としての王道ではないか。最近の芸人は、そういう点で“品行が良すぎ”て、つまらない。何となく“笑われるのを嫌う芸人”が多くなったようで、本来の“芸人としての生き方”を履き違えているよう感じられる。まあコンプライアンスがどうこう言う時代だから、そうなってしまうのも仕方がないが、芸人は「芸人らしくあって欲しい」し、スターは「スターらしくあって欲しい」。どういう世界の住人であっても、頑固なまでに、その世界の“生き方”を貫けるのが、ほんとうのプロフェッショナルではないだろうか。
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