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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「先祖たち」を両肩に背負って生きていく意味⁉


タレントのたかまつなな氏が8月17日に“事実婚”をしたというニュースが流れていたが、それが昨日“反響”に対するご自身の意見を追加投稿し、ほんとうは「法律婚をしたかったが出来なかった」という事実を知った。つまり、男女双方ともが“自らの姓”にこだわり、それを変えたくないということでの事実婚になった…という経緯を明かした。確かに現行制度では、法律婚の場合はどちらかの「姓(苗字)」に統一しなければならない。双方とも、それを嫌がるなら“事実婚”でいくしかない、ということになる。たかまつ氏の夫は“一般人”ということで、その職業も明かされていないが、職業によっては“姓の変更”が難しい場合もある。たかまつ氏の方はタレントであるから、タレント名をそのまま使って、役所書類などの時だけ“相手方の姓”を記入すれば、これまで同様の暮らしが営めたはずだが、彼女の場合には、どうやら“そういう形”も受け入れなかったようだ。そんなに「姓」に拘りがあるなら、現行の「たかまつなな」というタレント名も、本名の「高松奈々」にしてしまえば良さそうなものであるが、その部分は“タレントっぽい綴り”に拘ったのかもしれない。とにかく、そういう拘りから“事実婚”を選択した…ということであるらしい。昔は、女性は嫁ぐことで「姓を変える」のが常識とされた。現代は、基本的には“どちらかの姓”を名乗れば問題はないので、またタレントなどの仕事をされている場合には、社会的に“そのまま使用できる”はずで、書類上まで気にすれば別だが、そういう意味では現行制度が、特別“社会的に問題を抱えている”とは、わたしは思わない。それよりも、自らの家系的な「姓」に拘る人たちの気持ちが正直わからない。或る意味、よほど由緒ある家系でもなければ、実家の姓を継続するということは、その家系・先祖の遺伝・遺業を継承していく…ということでもある。こんなことを言うと叱られるかもしれないが、わたしなど、母親は“大名の家系”だったが、父親は“農家の家系”で、実質的にわたしは「農家の姓」を名乗っていることになる。正直、大名も農家も好みではないので、わたしは勝手に「波木」という“姓を創始して”使っている。社会的、世間的な名前というのは、それで十分だと思っているし、その方が先祖たちの“もろもろの引き摺り”を背負って歩かなくて良い。わざわざ“先祖たちのもろもろ”を引き摺りたがる人の気が知れない。もっとも、その成果、わたしは誰にも助けてはもらえない人生だが……まあ、先祖たちを背負い込むよりは良いような……。
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