「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


いよいよ実現か⁉ 「露」「ウ」「米」で三者会談‼


誰でも、ほんとうは“戦争”はしたくない。必ず、犠牲者が出るからだ。犠牲者には、当然のことながら家族も親戚も友達もいる。その誰もが哀しむ。更に建物の多くが破壊される。何十年も、時には何百年もかけて創られて来た街が、いまや一瞬で街でなくなる。瓦礫の山となるのだ。物価が高騰したり、思うように行き届かなくなったりもする。国家予算がどんどん減っていく。戦争は“金が掛る”のだ。そして長期に及ぶほどみんな疲れて来る。体力的にも疲れるが、それにもまして精神的に疲れて来る。ロシアとウクライナの戦いは、いまや、どちらにも“確実な勝利”は有りえなくなっている。つまり長引くほど“両者敗戦”の様相を呈している。過去にも、ベトナム戦争とか、アフガン戦争とか、似たような戦争がいくつもある。結局、現代は昔のように完全な“一国同士の戦い”とはならないので、完全勝利など得られず、両者敗戦となるのだ。それならば、せめて“両者和平合意”の方が良い。だれかが仲介してくれれば、その方がいい。ウクライナ人で故国を離れて暮らしている人も、長引けば故国が懐かしい。人は「帰りたくても帰れない」時ほど、故国を懐かしむ。或いは恋しく思うものだ。そこで登場したのが、あまり“平和っぽくない”アメリカの大統領だ。なにしろ、トランプ氏は「歴史に名を遺したい」意識が強い。だから、人のやらないことをやる。さて、どうやら、ようやくウクライナもロシアも“戦争終結”に前向きである。勝てないものを長くやっても疲れるだけだからだ。とは言っても、双方とも“譲れないもの”はあり、その“それぞれの主張”の隔たりは大きい。そこで登場するのがトランプ氏だ。ロシアのプーチン氏とウクライナのゼレンスキー氏の二者会談の後で、トランプ氏も加わった“三者会談を開く”ことで、どうやら合意(⁉)したようだ。順序的には、通常、仲介者も加わった三者会談が先で、そのあと当事者同士の三者会談の方が“和平に向かえる”ような気もするのだが、今回は先に二者会談、そのあとで三者会談となるようだ。二者会談で決裂したなら、もはや三者会談など“無意味”な気もするが、或いは急きょ“取り止め”ということも可能性としてありうるかもしれない。ともかく、奇妙ながら舞台は整ったのだ。どちらも「殺し合い」ではない“和平合意のための二者会談”であることを、忘れなければ良いのだが……。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言