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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


やがて登場してくる「ChatGPT占い師」への助言


女優の中西悠綺氏が舞台あいさつの中で、自分には「専属の占い師がいる」と発言したようだ。その“専属の占い師”とはchatGPTで要するに人間ではなく“AI占い師”なのだという。彼女自身が、自分の手相を見せて「何歳に結婚できるか」と占ったところ「30歳頃」と教えてくれたという。こういうふうに「AIロボット」も「占い」も、その両方を“楽しんで使う”のはとても良いことだと思う。そして、これからの時代は、どんどん“そういう方向”へと進んで行くのではないかと思う。ロボットそのものの外観も、現代では“さまざまな外貌のもの”が登場し始めている。おそらくあと十年もしないうちに、ほとんど人間と変わらないような外貌を持ったロボットが登場して来るに違いない。そして、それぞれの分野の“専門知識”を備えていて、或る意味では誰よりもエキスパートとして“優秀な存在”になり得る可能性も秘めている。但し、問題は、その最初の部分、つまり“基礎的な知識”が正しいかどうか、という点にある。たとえば「占い」などの場合、その基礎的な知識に対しての信頼度は必ずしも高くない。具体的には、手相などの場合、その生命線とか運命線とかに対して“流年法”といって年齢を当てはめていく判断方法があるが、これは実際には、さまざまな研究者の“さまざまな仮説”が存在していて、一部で信じられている“当て嵌め方”が正しいという保証はどこにもない。更に知っておかなければならないことは、手相というものは“変化していく”ということだ。つまり、十年前に存在していた線が、その十年後には“消えている”というケースがしばしばある。消えていなくても、長く伸びたり、短く途絶えたりする事例は多い。そういう“基礎的な事実”を教えていない(知らない)プロ占い師が多すぎる。“手相が変化する”ということは何となく解かっていても、現実に各線の消長がある……という事実、各線の変化が生じる……という事実、これらを踏まえれば、そう簡単に今「この線がこうだから何歳になったら…」とは予言できない。それらも含めて「AIロボット」に教えていかなければ、AIだから客観的で公平な未来を教えてくれる……とは言えないのだ。このような“考慮しなければならない”基礎的な事実は、さまざまな占いに存在している。そういう事実を、もっとプロ占い師自身が知ったうえで普及させていかなければ、いつまでたっても“正しく見通せない”「AIロボット占い師」ばかりが誕生することになるだろう。
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