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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「自由に恋愛が出来ない」アイドルからの抹消⁉


ときどきアイドルグループに属していた人物が、何らかの事件とか出来事とかでグループ内から消えていく。最近のアイドルグループは人数が多いので、一人二人いなくなっても、存続そのものには支障がない。現在、女子9名で構成されている「アイライフ」のメンバーから「重大な契約違反があった」ということで、27日の日本武道館の公演を最後として「那蘭のどか」が脱退する…と公表された。まだ19歳だが“男性との2ショット写真”がSNSで拡散されたらしい。本人も“違反行為”であったことを認め脱退を受け入れているようだ。わたしは以前から、アイドルがプライベートにおいて“恋愛交際をする”ということが、どうして“禁止”であり“違反”なのかがよくわからない。「社会生活」と「私生活」とを何故“合わせ持ったもの”として、アイドル活動をしなければならないのだろうか。なぜ“世間に向けられた顔”と“私生活の顔”とが、違っていてはいけないのだろう。もちろん、少女アイドルの年齢などを考えると、学校にも行きながら、仕事の舞台にも立ちながら、男女交際が発覚するのは、今後の芸能生活を考えれば好ましいこととは言えない。ただ十代後半の多感な時期に、恋愛の一つも生じてしまうのは、まあ当然というか“致し方のないこと”なのではないだろうか。もちろんアイドルグループというのは、一つの組織であるから、そういう点で“組織から外れた行為”は許されることではない。ましてや、まだ“売り出し中の身”であれば“男性との2ショット写真”の拡散によって、他のメンバーたちも“同様な私生活”と受け止められることは避けたい。だから、彼女が脱退するのは、或る意味では当然かもしれないのだが、それで“アイドル人生”や“タレント人生”が終わってしまったと決めつける風潮には違和感を覚える。もし「私生活も含めてアイドルなのだ」というなら、仕事として見せる歌やパフォーマンスに意味はない、ということになる。少なくとも“アイドルらしい私生活”を送っていなければ弾かれていく世界ということになる。実際、これまでにも“私生活が暴かれた”ことで消え去ったアイドルは多い。ただ総じて“問題児”には個性派の人気あるメンバーであるケースも多い。それゆえグループを離れて“単一の活動”となっても“生き残っていった人物”も多い。一から十まで品行方正だから「アイドルとして人気が出る」と決まったものではない。逆に、品行方正過ぎる人はアイドルに“向いていない人”も多いので、その辺が難しいところなのだ。
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