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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


バッシングで消えても再び「戻ってくる女たち」


「水を得た魚」という表現があるが、人にはときどき“そういう表現”がピッタリに思えるような生き方の人たちがいる。元衆議院議員の豊田真由子氏が参政党の“政調会長補佐”に就任した。この人が表舞台から姿を消してかなり経つが、そのイメージは多くの人たちに鮮明に残っている。自らの秘書たちに対する暴言というかイジメというか壮絶なパワハラを暴露され議員の職を失った。今回は“政調会長補佐”という絶妙な役職を与えられた。まあ、実質的には神谷党首の希望で“参政党の顧問”に就任したようなものだ。もう一人、似たような形で表舞台に戻って来るのがフジテレビの秋のドラマ『102回目のプロポーズ』でヒロインに抜擢された唐田えりか氏だ。この人は既に『極悪女王』というドラマで女優復帰はしているが、地上波の本格的ドラマ、それもフジテレビが力を入れて取り組むかつての名作『101回目のプロポーズ』のリメイク版とは異なる“令和の恋愛ドラマ”として、脚本家・鈴木おさむ氏たっての希望で誕生するヒロイン役だ。この女優も、元々実力派として知られていたが、不倫疑惑があって一時的には女優生命が絶たれそうな時期もあった。こうして、一方は政治家として、一方は女優として、それぞれ道は異なるが、一時的には世間のバッシングを徹底的に浴びて、その生命は消えかけたかに想われたが、歳月が経てば元々持っている素質が再評価されるかたちで、表舞台へと戻ってきた。ネットニュースのコメント欄など見ても、特に豊田氏に対しては“好意的な意見”が圧倒的に多かった。だれもが、この人の才能を人知れず感じてはいたのだ。世の中というのは、ときどき優れた才能を封じ込めようとする。もちろん、本人の中にも“傲慢になっていた部分”があったのは否めない。時間が経って、すべてが許されるわけではない。けれども「日本」にとっても眠らせておくのは惜しいような才能は働かせてこそ価値がある。唐田氏の場合も、不倫は罪だが、役者という観点から言えば、その経験は演技に幅を持たせる。微妙に“揺れ動く女心”は過去の実際の体験が必ず役に立つはずで、今後は難しい役柄も、身体で演じられる女優になっていくに違いない。
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