「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「公人」→「私人」切り替え見事な安室奈美恵氏


9月16日は歌手・安室奈美恵氏の“デビュー33周年”そして“引退7周年”双方の記念日らしい。つまり、彼女はデビューと引退とを同一日に行っていたのだ。そして、引退の直前、マスコミ各社に対して弁護士を通じて「公人」から「私人」に切り替わるので、その後の取材と写真や記事に対しては、法的措置をとる旨強く警告していた。こうして、自らをガードする形で「正式引退」をした。したがって、前もって予防線を張られたマスコミ各社も、簡単には“その後”を取材できない…というのが現状のようだ。元々プライベートに対しては公開しない主義だったようで、引退後は、2018年にロンドンでの目撃情報、2019年には地元沖縄での目撃情報、また京都や東京都内でも散発的な目撃情報はあるようだし、昨年はハワイでの目撃情報はあるようなので、けっして“隠れて暮らしている”ふうではなく、それなりに“私人としての暮らし”を満喫しているよう感じられる。彼女の場合、十代前半からトップアイドルとして精力的に仕事をこなしていったのだから、一般よりも早く“リタイヤ生活”に入ったとしても、充実した暮らしとなっているなら、それに越したことはない。芸能人でも、ある時期を境に“完全引退”をする人には“普通の家庭生活”や“普通の愛情生活”に対しての強い憧憬を抱いているケースが多い。もう一つ“自らのイメージ”を“美しい形のまま遺したい”という場合もある。大昔、原節子という女優がいた。彼女も自らの意志で芸能界から姿を消した。デビューが15歳で引退が43歳なので、そういう点でも似ている。もう一人、歌手ではちあきなおみ氏も似たような形で引退している。彼女の場合は22歳でデビューし、45歳で完全引退している。『喝采』という代表曲を持っているが、まるで自らの私生活を“先取り”したかのような内容の曲だ。もう一人、山口百恵氏も“似てはいる”のだが、その後の様子はそれなりに伝わってきているし、彼女の場合は“結婚”による引退で、他のふたりとは明らかに状況が異なる。つまり、安室奈美恵氏と“同じ匂い”を発しているのは、原節子氏とちあきなおみ氏なのだ。自らの“強い意志”によって芸能界を去った人たちは、豊かな才能を置き土産として、自らの“愛する心の拠り所”を何よりも大切に育て上げようとする人達なのだ。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言