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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


戦争のロシア人は「日本の桜や紅葉」で心を癒す


外国人観光客が多くなった。それはいろいろな点で感じられる。電車に乗っていても、この二人は欧州人なのか、ロシア人なのか、日本人にはなかなか判別がつかない。そのロシア人だが、今年1月~8月の統計によると、訪日ロシア人は昨年から倍増しているらしい。どうして倍増しているのかと言えば、単純に「日本のアニメ」が好きで育っているロシア人が多くなっているからだ。その証拠に春は「桜を視たい」秋は「紅葉を視たい」という“和風感覚”が訪日客を増えさせている。或る意味では、戦争中だからこそ“アニメ世代”は“そういう癒し”を「日本」に求めている。その結果、連日、日本大使館の前には100m~200mの“ビザ申請の人たち”の行列が続く。「日本」が“欧州制裁側に付いている”ことなど、もちろん知っているが、若い世代には、そんなの関係ない…で気にする様子もない。なにしろ、日本の「進撃の巨人」とか「ハローキティ」が大好きな世代なのだ。今は“欧州への旅行申請”が多少面倒になったことも「日本」人気を後押ししている。さて、わたしは思うのだが、ロシア人女性は色白で眼が大きく“人形のような顔立ち”をしている女性も多い。欧州系の女性の中では“保守的な考え方”をする女性も多く、その結果、言葉さえ通じれば日本人男性と仲良くなっていくケースも少なくない。こうして日本人男性とロシア人女性とが結婚するケースも一時期は多かった。けれども、多くの場合、添い遂げていないのだ。ロシア人女性は、若い時には“人形のような顔つき身体つき”なのだが、徐々に変貌していくケースも多い。そして考え方だけは“日本的に順応しにくい”場合が多い。だから、よほど順応性のある人でなければ「日本」の中で“幸せを見出していく”のが難しくなる。夫となる男性が“グローバル型”であれば良いのだが、そうでない場合には、お互いに“理解できない部分”が増えていく。これは日本人とロシア人だけでなく、あらゆる外国人と日本人との間で言える部分で、最近は“国際結婚”も増えてきているが、考え方の根本が大きく異なると、最初は良くても年数が経ってくると徐々にその“綻び”は大きくなっていく。そういう意味では「アニメ」を見て育つことは重要で、そういう世代であれば、同一の価値観など共有していけるかもしれない。日本ではまだまだ「外国ドラマ」が少なすぎる。さまざまな国の「外国ドラマ」を視ることで、その国の人々の“根本的な考え方”を学ぶことは、これからの時代、より重要になっていくのに違いない。
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