「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


ドラマのような「ボンネット振り落とし犯」逮捕


海外の事件ではない。日本の熊本で起こった事件だ。それも宝石強盗のような“高額事件”でもない。スーパーの店員が追いかけて来て、口論となり、強引に車に乗り込み、制止しようとした店員を結果的に“ボンネットに載せる”形で発進したという事件だ。幸いというべきか、ボンネットに載った店員は急ブレーキで“振り落とされた”のだが、怪我はなかった。もしも、これが落ち方が悪くて重傷を負うとか死亡するとかしていた場合、たかが“万引き犯”などでは済まなくなる。現代はほとんどの路上犯罪は“防犯カメラ”で追跡される。したがって、その場は逃げきっても、結局は捕まることになる。この万引き犯にしても、翌日にはすぐ逮捕されている。しかも“万引き犯”として逮捕されたのではない。「事後強盗」という形で逮捕されたのだ。なにしろ午後7時半くらいで多数の目撃者がいた。ボンネットに載せたまま走行する状態を目撃者に“動画撮影”されていたのだ。結果的に、犯人は強盗としての“重い罪”を背負うことになる。本人は「ビールを飲みたかった」ということで“6000円相当の商品の万引き”を認めている。数か月前から、その店では“常習犯”としてマークされていた人物だった。61歳で無職の男だ。ただ、わたしが思うに、今回はたまたまスピードがそんなに出ていなかったせいもあって、ボンネットに飛乗った若い店員に怪我はなかった。けれども、実際には危険と背中合わせの行為で、身を張って捕えようとするのは止めた方が良い。日本人の万引き犯は、通常は刃物や銃は持っていないが、外国人などの場合、そういうものを隠し持っている場合もある。したがって、万一のことを考えると、相手が車に乗ってしまった場合は、身体を張ってまで追いかけない方が良い。映画やドラマなどではボンネットに載せたまま走行するシーンが出て来たりするが、振り落とされ方いかんでは“命を亡くす”危険もある。現代は防犯カメラがあるので、よほど特殊な走行さえされなければ“追跡捕獲”が可能なのだ。実際、今回も、目撃者の中に“動画撮影”してくれていた人もいた。万引きも、一度や二度ならともかく、何度も行えば必ず“不信行為”が目撃される。人は何度も成功したような気になっていると“気が緩んで”ボロを出す。だから、常習犯は必ず捕まる。そして今回のように“店員と揉み合う”ようなことがあれば「事後強盗」という罪に切り替わって、強盗として処罰されるのだ。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言