「single-blog.php」* 有料カテゴリ:「今日の迷信・余言・禁言」は月額1,200円で読むことが出来ます。// ざっくりとは終了 // Header画像を変更する事

今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「セブ島地震」と杉並区「家屋崩壊」の繋がり⁉


9月30日の夜東京の杉並区の住宅街で二階建て家屋の倒壊があった。倒壊した家屋の一部は、その横の細い道路を挟んで、昨年建てられたばかりのマンション一部にも崩れ込むような形で崩壊した。幸いというべきか、その倒壊した建物に居住していた住人2人は居なかったので“命拾い”した格好だ。実は、その周辺の誰もが「倒壊してしまうのではないか」と危惧していた建物だった。何しろ家屋全体に“縦の深い亀裂”が走っている。よく、こんな建物に居住し続けていたな…と思うほどの亀裂なのだ。もちろん周辺住民からの苦情などもあって、杉並区の建築課は「壁の補強工事をするよう」所有者に伝え、それを受けて所有者の方も“補強工事”を請け負ってくれる業者をやっとのことで探し当て、これから実質的な準備に取り掛かろうとしていた矢先だったようだ。しかも、なんとなくの異変が住宅内にも生じてきていて、住人1人はその日に危険を察知し、その家を出て間もなくの崩壊だった。それらすべてがドラマのような“ギリギリの選択”だ。「命」というのは不思議なもので、ギリギリでも変な言い方だが「守られる時は守られる」ように出来ている。ただ隣のマンションにまで“崩れ落ちていった”ので、本来であれば、もっと早くに“何らかの行政指導”が出来なかったのか、と思いたくなる。実は日本には“相当数の同じような建物”がある。その多くは既に“住人の居ない戸建て”だが、今回のように“棲み続けている”ケースも稀ではない。日本の法律では“強制退去”や“強制解体”は難しいようだが、近隣にも影響が及ぶような建物の場合は早急に法律改正した方が良い。ところで、この倒壊事故が起こった同じ日の夜、海の向こうのフィリピンで地震があった。マグニチュード6.9の大きな地震でセブ島のボゴ市を中心に被害が広がっている。つまり、倒壊した建物が多いのだ。その結果、現在までに地震で60人以上が死亡した…と公表されている。一見、二つの出来事は関係がないように見えるが、もしかすると杉並区の家の倒壊は、セブ島の家の倒壊と無関係ではないかもしれない。実は前日にはインドネシアのジャワ島でもイスラム教学舎で倒壊事故が起こり、90人以上が「生き埋めになっている」との報告がある。徐々に何かの“地下変動”が豪雨の多いこの時期に、始まり出しているのかもしれない。
「ex-module-past-post-list-01.php」出力:single-post用の過去記事ループ処理

過去の記事一覧今日の迷言・余言・禁言