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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


早くも「苦境」急速な円安で「インフレ加速」⁉


自民党総裁に就任したばかりだが、早くも高市早苗氏が苦境に追い込まれている。その一つは連立を組んできた公明党が“離脱する”可能性が出て来たことだ。元々公明党というのは、良くも悪くも「中国」や「韓国」を大切にする党だ。高市氏の場合、すべての主張がハッキリしているだけに、隣国との融和路線で来た公明党の方針と一致しない部分が多い。党内から「連立解消」を叫ぶ声が出てきても不思議ではない。実は自民党内部の一部からも「この際、公明党は切り離すべきだ」という意見もある。実際、人数的に観ても今の公明党は、国民民主党などに比べ劣っている。ただ自民党が国民民主党と“連立を組めるか”も微妙な情勢だ。つまり高市自民党は、もしかすると孤立してしまう可能性もないではないのだ。これらは、一応、予測できた問題だ。高市氏は元々“部下運”が良くないので、どうしても、そういう点では“部下に裏切られやすい”素質を持っている。ただ“社会運”は強いので、いったん地固めが出来れば「世界の首脳たち」とは互角に渡り合える素質は持っている。但し、今もっとも怖いのは、急速に“円安方向”へと為替が動き出していることだ。これは予想外の展開で、多少は円安方向に動くかと思われたが、日銀が今すぐ“金利を上げない”と踏んだ海外の投資家たちが、いっせいに“円安方向”へと舵を切りつつある。そうするとどうなるかと言えば、当然、数日前まで1ドル140円台だった為替が一挙に1ドル150円台に移行した。今日は152円台に進もうか…という展開だ。ドル円よりも今回はユーロ円の方は判然としていて、今日は1ユーロ177円にまで達している。つまり高市氏の政策から言って“円安容認”なので、どんどんそっちへと進む可能性が出てきている。一時期、1ドル161円まで進んでいたドル円相場だが、ここ数か月は“140円台の落ち着いた動き”で居た。それが高市総裁就任とほぼ同時に「アベノミクス」の時と同じ動きが生じて、ドルやユーロに対し“円安方向”に加速させている。おそらく、この動きはすぐには止まらない。マスコミが大きく騒ぎ出し、政府内でも何らかの反応が出て来て初めて“微妙な動き”へと修正されるだろう。もちろん、過度で急速な円安は物価高を招く。つまりインフレが加速していく。まだ首相にも指名されていないのに、運勢的には必ずしも“幸運期”とは言えない時期に総裁となった高市氏には、第一の関門が待っていたと言えるだろう。
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