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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「心中⁉」「殺害⁉」双子だけに秘められた謎事件


双子の人たちが、或る種の共通性を持っていることは、よく知られている。何を行うのでも、だいたい共通しているし、性格や体質や能力など「双子あるある」は、よく知られた話だ。実は、運命学的な観点からも「双子」特に“一卵性双生児”は大いに研究対象となり得る。大体、運命学的には、同じ生年月日時を持ち、同じ地域で生まれていれば、共通した性質や運命が授けられることになっている。したがって、そういう意味では、人生の途中から“二人の運命が大きく変化していく”のも大いなる研究対象となるし、逆に、その生涯を“ほとんど似た形”で終えていく双子も、大いなる研究対象となり得る。10月30日、或る双子兄弟が浜名湖に飛び込んだ。弟の方は、兄から“突き落とされた”と思われ、兄の方は“自ら飛び込んだ”と思われ、そのうち、弟は亡くなり、兄の方は生き残った。当然のことながら、警察は兄を逮捕するが「心中の可能性もある」と視て慎重に捜査を進めている。この双子兄弟が、まだ十代とか二十代なら、もっと世間の関心を集めるのだろうが、既に65歳になっていて、同じ家に同居していた……という事実を知ると、なんとなく今回も「双子あるある」の一現象なのかな…と感じてしまう。なぜなのかはよくわからないが、双子の人たちが世間的に“親しまれやすい”のは、十代から二十代にかけてで、六十代以降となってしまうと、ましてや双方とも無職で同居し続けていた……という話だと、なんとなく“親しみ”からは遠ざかってしまう。逮捕された兄は「こうなることは理解していた」として、弟を突き落としたことは認めている。周囲の人たちの証言では、二人の間に目立ったトラブルや口論などはなかった…という。二人とも無職で、一緒に同居し続けていたのは何故なのか……何となく想像できる部分もあるが、あまり深追いしたくない気持ちになってしまう。わたしの研究では、双子の人達には“微妙な時間差”というものが運命的には生じがちである。何かしら“大きな出来事”が起こる場合、どちらかに訪れた現象は、やがて数か月とか、半年とか、そのくらいの時間をおいて、もう一方の方にも起こってくる。よく「同時に起こる」という人たちもいるが、それは感覚的な事柄で、運命的な“大きな出来事”に関しては、同時に起こるケースは少なく、少し経ってから、なぜか“もう一方”の方にも訪れるのだ。今回の事件が「心中」なのか「殺人」なのかはよくわからないが、少なくとも本人たちにとっては「やがて、こうなるだろう」と予知できていたことのような気がする。
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