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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「大エジプト博物館」出口「クフの地平」視える


11月4日にエジプトのカイロ近郊に出来た「大エジプト博物館」が一般公開される。この博物館は建設開始から13年が経って、ようやく完成をみた巨大な博物館だ。何しろ“東京ドーム”十倍に当たる広さを持っている。古代エジプト文明に関する展示物としては、これまでで最大10万点にも及ぶ出土品が置かれている。このように多数の遺物を展示できるのは、古代エジプト王朝が“砂漠に近く”乾燥地帯であったことと、もう一つは合計三千年間もの長期にわたって王朝が継続していたからだ。古代エジプトの彫像などを観ると、王家の人々の多くが“眉が長く形良い”ことが見てとれる。これは観相学的に「家系・血縁的な伝承を継承し続ける」素質あることを表している。現代であっても、家系の伝承が重要な歌舞伎の世界とか、古典芸能の家元などでは“眉が長く形良い”人々を視ることが出来る。事業や商売を行って成功されている人は、自分の子供達で“もっとも長く形良い眉の持ち主”にバトンを渡せば、良い形で継承していってくれる。もう一つは「鼻」と「口」とを繋ぐ「人中」と呼ばれる部分で、この部分が長ければ、自分の後も“良い後継者”を得ていくことが出来る。逆な言い方をすれば、眉の形悪く、人中も判然としないなら、お店でも会社でも“一代限り”と諦めた方が良い。さて明日から正式に一般公開される「大エジプト博物館」だが、ここで興味深いことの一つは館内に“日本語表示”が見受けられることである。実はアラビア語表示、英語表示、そして日本語表示なのだ。これは一見、日本が“素晴らしい国”だからと早合点しがちだが、実はそうではない。この博物館を建設するうえで“日本政府”は842億円もの巨費を借款供与しているのだ。それに多数の研究者も派遣している。つまり、日本はこの博物館の建設の“陰の立役者”だからなのだ。しかも、この博物館は今後日本で“エジプトツアー”を組む時に、必ず加えられる観光コースとなる。ここでも日本は“入館料金”でエジプトに貢献する。広大な博物館だが、出口は“全面ガラス張り”となっている。なぜなのかと言えば、そのガラス張りの向こうに“ギザの大ピラミッド”が視えるようになっているからだ。ここで注目すべきは、三大ピラミッドのうち、二つの大きなピラミッドだけが視えるようになっている……という点だ。多くの人は三つを一緒に捉えているが、大きな二つだけが重要なのだ。そして実際に、このガラス張りから視えるのは二つの“同じようなピラミッド”だという点だ。実際にはクフ王のモノの方が少し大きいが、ここから見る限り“同じ”ように視える。実はクフのピラミッドの古代名は「アケト・クフ=クフの地平」というものだ。そして彼らの神聖文字では“二つの大きな山の中間に太陽が沈む形”を描いて「地平」もしくは「地平線」と読む。クフ王ピラミッドとカフラー王ピラミッドの中間には、実際に夏至の日が来れば、その間に太陽が沈んでいく姿を望見することが出来る。文字通り「クフの地平線」となるのだ。
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