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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


人には皆「それぞれの居場所」というものがある


とてもヘンな言い方をすれば、われわれはみんな地球人だ。そして、われわれは今「日本」に居る。われわれの居場所は地球の中の日本だ。そして、その日本の中でも“それぞれの地域”で“それぞれの居場所”を得て暮らしている。この「居場所」には事実上二つあって“社会的な居場所”と“プライベートな居場所”の二つだ。時には“社会的な居場所”を失っている場合、或いは自らが拒否している場合もある。そういう人でも“プライベートな居場所”だけは誰もが持っている。その“居場所”は何となく居る…という場合もあるが、ほとんどの場合には「自分の居場所」としての自覚を持ちながら居続けている。つまり人には、それぞれに“居場所”があって、それは「その人に相応しい場所」である場合が多い。もし、その人に相応しくなければ、そこに長く留まっていることは苦痛になる。ただ、どんな人にも「その人に相応しい場所」は存在する。見つけられているか、見つけられないでいるか、それだけの違いだ。或るインタビュー記事で、グラビアアイドルとして人気が出てきた「ももせもも」という方を知った。この人は2019年までは普通に保育士として働いていた方で、その後、或る芸能事務所社長に口説かれ“グラビア関係”の仕事をするようになった。彼女は、その数年前から、その社長にグラビアの仕事を奨められていたのだが、自信が無くて断り続けていた。けれども、社長は粘り強く説得を続け、本人が憧れ、尊敬もしていたタレントのMEGUMI氏と逢う場を設けてくれ、そのMEGUMI氏からも強く勧められ、芸能事務所入りを決断したという。こうして、20代後半になって、グラドルとしては“遅すぎるデビュー”を飾った。そしてグラドルとなって東京での生活を可能にしてくれた社長に感謝しているという。それにしても、何年も粘り強く口説き落とした社長は“先見の明”があったというべきだろう。ももせ氏の売りは“129㎝でMカップのバスト”だ。ふつう100㎝でも相当目立つのに、129㎝というのだからすごい。ただ本人は、この胸に相当なコンプレックスを持っていたようだ。だから極力、目立たないように生きて来た。性質的にも、胸が目立つようになって以降は暗く憂鬱な面が強くなったという。それを本来の“明るい性質”に変えてくれたのが社長であり、芸能界入りの背中を押してくれたMEGUMI氏であったという。彼女にとって最大のコンプレックスであった胸は、いまや最大の武器となって、多くの人達から“支持される基”となった。人生“なに”が自分の居場所を与えてくれるかなんて判らないのだ。多くの人は、自分で“自分の価値”を決め過ぎている。自分が思いもしなかったような部分に“価値が眠っている”ことは往々にしてある。第三者の眼や勘を侮ってはいけない。
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