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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


時代の変化の中で「直筆の文字」が失われていく


昨日、九州に住む実姉から手紙が届いた。今の時代、直筆の手紙に“何が書かれているか”と言えば、たいした内容ではなく、お歳暮などのお礼や自分の健康状態などで、通常なら“わざわざ手紙を出す”ほどの内容でもない。ただ、その中で一つだけ、姉は数年前に夫を喪っていて、それ以降は独り暮らしなのだが「改めて、最近、ひとりでいると妙に寂しいものだから…」という部分があり、そういう部分もあるのか……と思った。姉の夫は喉頭がんで、その世話は大変だったと聴いているから、亡くなって「自由になった」と最初の頃は悦んでいたような気がするが、時間が経つことで気持ちにも微妙な変化が生じるらしい。最近は膝や腰の状態が良くないらしいので、自由に外出できなくなったことも、それらの文面外の言葉には含まれているのかもしれない。わたしの実兄も胃がんで胃の大部分を失っているはずだ。数年前に逢った時には、妙に衰えが目立った。私の身内は病人ばかりで、そう思うと、一応、健康で居られる私は感謝して生きなければならないのかもしれない。だが、人間というのは“わがままなモノ”で、健康なら健康で“別な悩みごと”が生じて来たりする。それにしても、姉は“筆まめ”というか、昔からよく直筆の手紙を出し続けてくれる。電話も向こうから数か月に一度は掛かってくる。わたしは誰に対しても、自分から電話を掛けるというのが嫌いで、よほどのことがない限りは自分からしない。携帯電話も一応持っているが、出掛ける時にも持ち歩かない。手紙やメールに関しては、自分からは出さないが、相手から来れば、それには応じる。直筆文字には独特の味わいというものがある。だから姉からの手紙に対しても、ハガキで返す。手紙にするほどの内容も持ち合わせないので、とりあえず、適当なことをハガキに書いて返信する。直筆文字は、ときどきは書いておく方が良いもので、なぜなら文字(漢字)を忘れてしまうからだ。そういう意味では、あまり意味のない手紙でも、来ていた方が良い。電話は、なぜか身内は“長電話の人達”が多く、やたら話が長い。わたしは電話で長時間話すのも苦手で、だいたいが5分も話せば十分だという気がする。それ以上、話すことなんてない。だから、ここでこんなことを言うのもヘンだが「電話鑑定」というのもホントは苦手なのだ。同じ話を何度も訊いてくる人も苦手だ。あまり短いと、お金を戴けないから、しょうがないので答え続けているが、ほんとうは10分くらいあれば、どの鑑定だって十分なのだ。
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