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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


日中対立は海外の「リトル東京」が危険区域に⁉


いまや「日本人街」ともいうべき地域は世界中にある。日本企業の海外進出も世界中にある。その一方で、中華系の人々も世界中に居る。純粋な中国人で海外に渡った人も多いが、現地とのハーフなど“中華系”と呼べる人達が世界中に分布している。海外の報道を観ていたら、現在、フィリピンのマニラ郊外マカティ市にある「リトル東京」がピンチに陥っている…というのだ。「リトル東京」の名称があるくらいだから、フィリピンにおける日本人街だと思っていい。つまり、日本人の海外駐在者たち多数が居住している地域だ。同時に、その人達相手の商売が行われている地域でもある。つまり、日本からの駐在者たちの多くは「リトル東京」の中に在る飲食店などに集うケースが多いのだった。ところが現地では今そこが“危険地帯”として避けられている。何しろ昨年の秋から急速に“物騒な地域”になっていて、多数の強盗とか拳銃事件が多発している。20件超も路上事件が発生すれば、だれもが用心するようになる。しかも今年8月には日本人男性2人が何者かに射殺されたのだ。不安が一気に現実となった。それ以降、多くの海外駐在者たちに企業側から、その地域での“夜の外出”は控えるよう通達が出ている。もちろん警察のパトロールなども頻繁になった。それによって事件は減ったが、夜の賑わいは戻らない。困るのは、そこで営業してきた飲食店主たちだ。そのほとんどは日本人オーナーで、売り上げが急減し、赤字続きで廃業していく者も続々と出てきた。改めて言うが、これはフィリピンのマカティ市の「リトル東京」での出来事だ。ただ、わたしには「ここだけで済むだろうか…」という疑問が生じる。世界各地には「リトル東京」のような日本人街がある。そして、世界各地には中華系の人々がいる。フィリピンの銃撃犯が中華系人物と断定できるわけでもない。ただ本国からの指令に、金で従う人々が世界各地に居る可能性は否定できない。もちろん安全な「リトル東京」も沢山あるに違いない。怯える必要はない。そうは思うのだが、世界に進出しようとする高市政権の主張や行動を“封じ込めたい”習近平政権は、世界に対して手段構わずの作戦を浸透させていきたい思惑が強い。そういう意味で、世界各地の「リトル東京」は警戒を強めていった方が良いのかもしれない。
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