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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「バイ」と「パン」の“微妙な違い”を理解する⁉


昨日の都議会で立憲民主党の東由貴議員が、自らを「パンセクシュアルである」と公表した。これまでわたし個人は「バイセクシュアル」というのは何となく理解していたが、この「パンセクシュアル」という用語は、初めて聞いたような気がした。そこで、二つの意味の違いを調べてみたのだが、正直、解かったような解からないような…やっぱり、よくは解からない。解かっている人が居るかもしれないが、解かっていない人が圧倒的だと思うので、一応説明しておくと「バイセクシュアル」というのは本来“二つの性”を愛することの出来る人たちで、具体的に言えば男性でも女性でも“恋愛対象に出来る”人のことだ。一方の「パンセクシュアル」というのは本来“全性愛”を意味する表現で、具体的に言えば、男性とか、女性とか、中性(ニューハーフ⁉)とか……そういう性区分を超越して“恋愛対象に出来る”人のことらしい。どこから、どこまでを“中性”とみなすのかよくわからないが、もしかすると、将来的には“AIヒューマノイド(人型ロボット)”なども、その対象となっていくのかもしれない。まあ、良く言えば“時代の最先端”を行く議員ともいえるし、悪く言えば“(動物なども含め)何でも好いタイプ”とも言える。う~ん、ちょっと怖いような……興味ある人物だ。都議会の議場で、堂々とこれを宣言した東議員(36歳)は、自らのこれまでの体験から、一般社会の対応はまだまだ“無理解”で「共生社会と呼ぶには程遠い」と主張している。それに関連して示された資料の中で、わたし個人が注目するのは、2022年11月から都が導入した「宣誓制度」の利用者が先月末時点の統計で“1915カップル”も居たことだ。もちろん、これは都内だけの数字で国内全土ではない。公的な「証明書」を得たカップルが、都内だけで1915組も居たということが、わたしには驚きなのだ。それだけ日本も“こういうこと”に対してオープンになって来たということだと思うが、或る意味では“世間に知られる形”を採る…ということでもある。これらに事情あって“公には出来ないカップル”が相当数いることになる。いや、もっと言えば、カップルの数字だけで、これだけの数なのだから、カップルにはなっていない“単身型の人々”は一体どれだけの数が潜んでいるのか。想像以上に、現代は“両性愛”や“全性愛”の人々が急速に増えていっているということで、この問題にももう少し本格的に取り組まないと、少子化の問題は解決など出来るはずがない。もしかすると漫画やアニメや特殊アイドルの影響も大きいような気がする。「共生していく」ということが、自然な流れなら良いのだが、もしかして何かに先導されるような形で、この種の人たちが増えつつあるとすれば、それはそれで考えなければならないことのような気も……。
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