雑誌の売り上げが落ちているらしい。昨年度の売り上げ集計が出て、前年比で約10%の落ち込みらしい。32年ぶりに書籍の売り上げを下回ったという。中でも落ち込んだのが女性ファッション誌で前年比で約12%減。最大の理由は休刊誌が相次いだことで、30年間続いた『ピチレモン』、26年間続いた『キューティ』などが休刊となった。雑誌の休刊は、通常、売れなくなったからだと思われがちだが、実際には売れなくても継続している雑誌はたくさんある。一定の“広告収入”があれば、雑誌というのは継続していけるからだ。つまり雑誌の休刊は、売り上げ部数そのものより“広告の取れる取れない”が大きいのだ。それだけ女性誌に広告が出されなくなった。バブル期に発刊された雑誌が多いので、当然といえば当然かもしれない。経済が低迷する中で、懐具合に敏感な女性たちは、無意味な内容も付随する雑誌からではなく、お金のかからないネットなどの媒体から情報を得るよう変化してきている。けれども海外の書店を訪れて感じるのは、自国の雑誌を“多数並べている国”は意外なほど少ないということだ。特に公用語が英語圏の国では、世界的に有名な雑誌だけを並べて、自国の雑誌は片隅に追いやられているケースも珍しくない。雑誌は“その国の文化”なのだ。台湾、香港、タイなどでは“日本の雑誌”も多い。実際、日本の雑誌は、緻密な誌面構成など世界的に見てもレベルが高い。おそらく経済が豊かになれば、もう一度、どの女性の部屋にも「雑誌のある生活」を取り戻すことができるに違いない。
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