「情報化社会」と言われて久しい。確かに20年前と比べて、あらゆるものが“情報”として“知識”として高速で世の中を飛び回っている。誰もが意図すれば、それらの“情報”や“知識”を手に入れられる。便利な世の中にはなった。けれども、そうやってあらゆるものが“見えてきたこと”で、われわれは“倖せ”に近づいたのか。いや、そうではない。いろいろと“見えてきた”ことで、むしろ“倖せ”は遠のいて行くよう感じる人の方が多いはずだ。われわれは“見える”ことで“倖せ”が近づくはずと勘違いしていたのだが、実際には逆で“見えすぎる”ことによる不幸の方が多くなっているような気がする。あらゆる情報を得られるということは、本当は“知らなくても良い”ことを知ることでもある。だから“倖せ”は遠のいて行くのだ。もう一つ、さまざまな情報を得ることで、つまり“見えすぎる”ことで、余計な“不安”や“焦り”が増幅される。「今後30年間以内に震度6以上になる可能性ある地域マップ」が公表されたが、それを知ったからといって“倖せ”に近づくだろうか。結局、あらゆる“情報”や“知識”が氾濫することで、精神的な“ゆとり”のようなものが失われていく。特に“周りの情報”はあふれているのに、自分自身の“未来”については、それらの情報が邪魔をして靄がかかり、どんどん“見えなく”なっていく。本来なら“見えていた”はずのものまでが、はるかな“闇の中”へと消えていってしまうのだ。そうして、目の前までもが見えなくなって“不安”や“焦り”だけが増幅されていく。「情報化社会」とは、そういう少しづつ“心が削られていく”時代なのである。
今日21日に、もし予定通りであれば、2023年に亡くなられた八代亜紀氏の“追悼アルバム”「忘れないで」が発売される。このアルバム、実は発売前から一つの騒動に発展している。なぜなら彼 続きを読む
世の中にはいろいろな親子がいる。子供の頃には反発していたのに、いつの間にかその親と“同じこと”をしている場合なども多い。そういう点では「工藤夕貴」という女性も、そういうひとりかもし 続きを読む
わたしのように長く運命学と向き合って生きて来ると、だいたい“その人”がどういった人生を歩むのか、大方のことはホロスコープや四柱推命式を観て判別がつく。単純に言えば「この人は幸運な人 続きを読む
よくテレビのバラエティー番組で、その人が辿ってきた人生を“グラフ化”したりする。あれは、あれで“判りやすい”とも言えるが、実際の日々というのは、そんな“グラフ化”できるほど単純なも 続きを読む
世の中に“勝気な人”というのは、いるものだ。その典型がトランプ大統領とデヴィ・スカルノ元大統領夫人だ。共に高齢であるが、まだまだ意気軒高。特にデヴィ夫人の方は85歳だが、今年夏の参 続きを読む
久しぶりに公の場に登場した深田恭子氏。中国版「X」である「微博」の文化交流に対して貢献された著名人を表彰するイベントに白いドレス姿で出席したのだ。こういう“晴れやかな場”というのが 続きを読む
ときどき思うのだ。やっぱり、女性は「すごい」と……男性はムリだな……と。昨日、札幌に隣接する石狩市で出産児の遺棄事件があった。戸建て住宅の傍の灯油タンク下の片隅に、ショルダーバック 続きを読む
いろいろ問題が指摘されながら、とにもかくにも「大阪万博」がスタートした。このところ、いろいろなところでコメンテーターとして忙しい橋下徹氏が万博について“よいしょ”している。橋下氏が 続きを読む
昔から“力で抑えこもう”とすると逆効果で、かえって団結力が増してしまうものがある。その代表的のモノの一つが「信仰団体」だ。昨日、韓国のソウル郊外では旧統一教会である「世界平和統一家 続きを読む
昨日、元参院議員であった広瀬めぐみの「詐欺罪」が確定になり、彼女が有していた“弁護士資格”も無効となった。つまり、彼女は既に議員職を辞職し、政治家としての資格を失っているが、それに 続きを読む