人は窮地に陥って解決の糸口が見いだせないとき「もう少しだけでも良いから…」という願いを“神・仏に対して”抱きがちです。普段、信仰心など持たない人であっても、どうしようもない窮地に追い込まれ、解決の手段が見いだせないとき、人は無意識に“祈るような気持”を抱くものです。けれども多くの場合、その願いが聞き入れられることはなく、がっくり肩を落とすケースが多いものです。果たして、神仏は存在していなかったのでしょうか。どんなに訴えても、どんなに願っても、神仏は“黙ったまま”です。直接的には、何もしてくれません。人はそういう時、そこに「運命」を見るのです。神仏は見えないけれど、巨大な姿で行く手に立ちはだかっている「運命」を見るのです。人が本当に「運命」を受け入れるのは、そういう時なのです。つまり、神仏さえ見えないときに、嫌いなのに、どうしようもなく嫌いなのに、そこに黙って待っているのは、何となく知っていた、見たこともないのに感じて知っていた「運命」の姿なのです。そうして、人は「運命」と向き合い、しみじみと向き合い、丁度、犯罪者が無言で護送車に乗り込むように「運命」と肩を並べるのです。人はこうして“生まれる”ということの不思議さを知るのです。人間の力ではどうすることもできない「運命」を見せつけられ、“生きる”ということを知るのです。生きていくことの“哀しさ”を知るのです。生きていくことの“逞しさ”を知るのです。「運命」こそ、もしかしたら“神・仏”そのものの姿なのかもしれません。
最近、どうも「世界」というのは、日本の“昭和の繁栄期”を理想としているような…そんな気がしないでもなくなっている。昭和の繁栄期と言っても、昭和の“バブル期”を指していっているのでは 続きを読む
わたしがタロットというものを最初に手にしたのは…いつの頃だっただろう。十代だったことは間違いないが、正確に“何歳”というところまで思い出せない。とにかく、その頃からずっと、タロット 続きを読む
わたしは基本的に“流行を追う”タイプではない。日本人は世界的に観ると、比較的“流行に敏感な人達”が多い。例えば「靴」だ。わたしは子供の頃から現在まで、一度もスニーカーを履いたことが 続きを読む
人は誰でも、自分の中で“打ち消したい過去”とか“言えない秘密”とかを持っている。どんなに順調な人生を歩んできたように視える人であっても、それはあくまで表面上であって、その人の内部で 続きを読む
世の中には“ムダな才能”が著しく発達している人がいる。たぶん、この人物も本職は「税務署員」だったのだが、それよりも「競艇の予想屋」としての才能の方が、より優れていたに違いない。なに 続きを読む
世の中には“怪しいモノ”がいっぱいある。特に「儲かる」と謳うものには、そういうたぐいのものが多い。不動産小口化投資商品の「みんなで大家さん」の運営会社が、今季の営業利益が65億円の 続きを読む
「仕事」でも「結婚」でも「老後」でも、やたら“倖せの条件”を持ち出す人がいる。雑誌記事の中で、54歳の公務員男性がファイナルシャルプランナーに“老後の相談”をしていた。その男性は妻 続きを読む
最近は、どういうものか“キン肉マンブーム”で、ジムに通って身体を鍛えている男女がことのほか多い。まるで、そうすることが“一つのステータス”であるかのように思い込んでいる人たちもいる 続きを読む
わたしは前から最近のドル円相場で“円安が進んでいること”は、俗にいう「投機筋」などではなくて、ごく自然な世界情勢の変化がもたらしていることだから、政府・日銀がアメリカと協調して為替 続きを読む
アメリカが最初に言い始めたことだが、最近はどの国でも「自国ファースト」が当たり前になっている。自分の国の人達を優先する。当然と言えば当然のことなのだが、最近は「日本」でも“この種の 続きを読む