歌手&女優・酒井法子が16年ぶりに都内で単独コンサートを行った。1200人を前に31曲を熱唱したという。これまでにもディナーショーなどは出ていたらしいが、単独コンサートは16年ぶりだったようで、2009年の覚せい剤事件から7年、本当の意味で“社会に復帰した姿”と言える。近年は“パチンコ店の営業”を主戦場としていて、そちらの方でも意外なほど人気を集めているという。この人“人気運”は天性のものなのだ。実は昔、私も占い師として“パチンコ店の営業”をしたことがある。だが、私は正直なところ、これは私の仕事ではない、と思った。まず、第一に本当にパチンコ好きな人たちは、イベントなど興味がない。逆にイベントに興味がある人たちは、パチンコに興味がない。タレントなどは別なのかもしれないが、普通の話し声が通じない大音響の店内で、占いなどそもそもが“成立しない”のだった。そういうパチンコ店でも脚光を浴びるのは、さすがに“のりピー”である。一時期、福祉の仕事を志した酒井法子だけに、どういう要求にも笑顔で応じられるのだ。あれだけ世間からバッシングされた彼女が社会に復帰できたのは、第一に“覚せい剤夫”と正式離婚し、縁を絶ったことが大きい。第二に“息子さんの存在”で、今の彼女を支えているのは“17歳の愛息”なのである。それ故に“パチンコ店の営業”もこなせるし、“シャブの誘惑”も断ち切れているのである。とりあえず、息子さんに“愛する女性”が出てこない間は大丈夫なのだ。女は「母」として生きるとき、強いからである。人は誰だって“大きな失敗”を経験するときがある。“取り返しのつかない間違い”を犯す時がある。問題は、そのあとで“どう前を向いていくか”なのだ。どう“前だけを向く”ことができるかどうかなのだ。
顔面に袋をかぶせてガムテープでぐるぐる巻きにし、山中で火を点け償却するという“残忍さ”を伴った事件は、結局、実の娘の“内縁夫”が首謀者という哀しい結末のようだ。「働きバチ」ともいう 続きを読む
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