これまで韓国は世界各地に「慰安婦像」を作ろうと躍起になっていた。ところが、ここにきて“そんなことをやっている場合ではない”とようやく気付き始めたようだ。今、朴大統領は最大のピンチだが、どうやらそれは“親友の国政介入疑惑”だけがが問題となっているのではない。国民の多くは、韓国経済に対しての“危機感”を強めているのだ。最近行われた調査によると、韓国人の実に90.4%が自国経済の先行きに対して“危機感”を持っていることが明らかとなった。確かに、サムスンもヒュンダイも明るいニュースがない。韓国経済はこれらいくつかの企業だけがけん引している。したがって、これら主要企業の不振が続くと、一気に冷え込むのだ。元々そういう“危うさ”を抱えているのが韓国経済なのだ。日本との関係悪化、北朝鮮との関係悪化に加えて、最近は中国やアメリカとも“微妙な関係”に変わりつつある。世界各地への「慰安婦像」の設置は、必ずしも日本を攻撃する材料とはならず、むしろ、そこにこだわり続ける韓国民の“狭量さ”を浮かび上がらせるものに変わりつつある。結局、世界各地で戦争はなくならず、“昨日の友”が“今日の敵”となりうる事態は変わっていない。数百年の間に「世界地図」は目まぐるしく変わる。原初のまま永遠に続く国家も民族も、実は存在しない。世界地図が常に“塗り替えられながら”今日まで来ていることを、韓国民は忘れていたのだ。いつしか“敵”は“味方”に変わり、“味方”が“敵”へと変わっていく。哀しいかな、それが「歴史」なのだ。今後、数百年たった時、世界各地の「慰安婦像」はどうなっているだろう。それらが「朴槿恵像」に変わっているかもしれないという幻想を誰が否定できるだろうか。
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