今年は著名人が突然“ピンチ”に立って、表舞台から消えていくような出来事が多かった。年始から年末まで、ずっとそうだった。“ピンチに立つ”理由はさまざまだが、マスコミが関与しているケースが多かった。それなりの知名度や収入があって、才能にも恵まれた人達が、あっという間に窮地に陥る。それが今日の“情報化社会”だ。特に日本は国土の面積も狭く、人種や言語も一つで一国としてのまとまりが良い。或る意味、まとまりすぎているので“一つの考え”とか“一つの意見”が優先されると、それ以外の考えや意見は抹殺されやすい環境にある。どの地域でも共通した情報が流れ、どの世代でも職業でも共通した知識を共有している。それ故に、人気を得るとか、支持を得るのも早いのだが、バッシングを受けるのも早い。つまり、いったん「悪」のレッテルを張られるとどこへも逃れようがない。仮に、それが“単なる噂”や“憶測”や“誤解”だったとしても、取り返しがつかない。そういう“怖い国”なのだ。しかも日本人は総じて潔癖なので、一度犯した過ちは簡単に許したりしない。確かに、今年“急に表舞台から消えた”人達の多くは、反省すべきところを持っていた。例えば「舛添要一氏」を振り返ってみよう。確かに彼は「社会的地位は金銭を必要とする」という考え方の持ち主だった。そのこと自体は、彼の“考え方”なので、必ずしも「悪」とは言えない。問題は、税金を“プライベートにも流用した”ことだった。彼の考え方の中に「それなりの仕事をしていれば、多少プライベートで使っても許されるだろう」という“甘さ”があったことだ。この“甘さ”が、今年、突然“ピンチに立った”人達に共通してあった。だが、それは彼らだけなのであろうか。実は多くの人達が、そういう“脇の甘さ”を持っている。ところが今の日本は、この“甘さ”を許すことが難しい国になった。したがって余程緊張感をもって日々を過ごしている人でない限り「一寸先は闇」なのである。著名人でない限りマスコミは騒がないが、身近な人たちがマスコミのように眼を光らせているのだ。
11月4日にエジプトのカイロ近郊に出来た「大エジプト博物館」が一般公開される。この博物館は建設開始から13年が経って、ようやく完成をみた巨大な博物館だ。何しろ“東京ドーム”十倍に当 続きを読む
最近は少なくなったように思うが、昔はどこにでも「世話好きなおばさん」というのが存在した。特に親戚の世話好きなおばさんは、やたら、あれこれ、こまめに連絡をくれ、世話・面倒をみようとす 続きを読む
双子の人たちが、或る種の共通性を持っていることは、よく知られている。何を行うのでも、だいたい共通しているし、性格や体質や能力など「双子あるある」は、よく知られた話だ。実は、運命学的 続きを読む
シンガーソングライターのキタムラリョウ氏が今月24日から「行方不明」になっていて、警察にも届けてあるが、なにかを知っている人がいれば“情報提供”して欲しいと、妻で同じくシンガーソン 続きを読む
このところ「日経平均」のチャートは、異様なほどの急ピッチ上昇波長を描く。デフレ下にあって日本経済が低迷していた頃には予想できなかったほどの急騰ぶりなのだ。もっとも、それは「日本」だ 続きを読む
北海道の積丹町で奇妙なトラブルが続いている。この町の猟友会が「クマを駆除する」ことに対し拒否しだしたのだ。トラブルの発端は、積丹町議の副議長宅の近くに設置してあった“箱罠”に見事ク 続きを読む
2010年からの15年間で、日本の女性社長の数が“3.2倍”に増加中だという。欧米に比べて、女性の社会進出がまだまだ遅れている感が否めない「日本」だが、それでも“女性首相”が誕生し 続きを読む
異色の大臣がSNSで“不安”と“抗議”を行っている。外国人に対しての改革政策を担う「経済安全保障相」となった小野田紀美氏(42歳)の周辺が騒がしくなっている。マスコミ陣も彼女に対し 続きを読む
俳優業をやって30年以上にもなる大沢たかお氏がTVのトーク番組の中で「自分の代わりなんていくらでもいる…」「皿洗いを天職だと思っていた…」「もしかしたら“皿洗い専門の会社”を起業し 続きを読む
「備蓄米放出」政策により“コメの価格を下げた”小泉農水大臣に代わって、新たに農水大臣となったのは、農水省官僚出身の鈴木憲和氏(43歳)だ。見た目的にも若々しい印象を与える新大臣だが 続きを読む