最近、フジテレビの昼「笑っていいとも」の後番組として“不評”だった「バイキング」が“好評”に変わりつつあるという。それは坂上忍氏中心の“激論スタイル”に変化させてからのようだ。確かに、切り替わってすぐは“何”をやろうとしているのかが分からなかった。無駄に芸人ばかりが多くワイワイやっていくスタイルは、見ていて癒されるものではなく、第三者的に楽しいものでもなかった。それが昨年の半ばくらいから“激論スタイル”が定着して、大衆の関心事や芸能ネタを“本音で語り合う形”には、それなりに興味深い部分が生まれてきていた。例えば“高畑親子の問題”を、それぞれが自分の問題に置き換えて“語り合う”ようなとき、そこには“芸能ネタ”としての問題だけでなく、仕事と家庭・家族を“どう位置付けるか”という普遍的なテーマが隠れていた。それは必ずしも、芸能人だけの問題ではない。親子の関わり方、仕事と家庭の関わり方は、誰もが経験し、その“最良の接点”を模索している部分だからだ。台本のない“激論”は、日頃“ふざけている”ことも多い芸能人たちが真摯に生きている証拠でもあった。この番組の前身は、言うまでもなく「笑っていいとも」だが、近年は“弾けた部分”がなくなって、笑い転げるような番組ではなくなっていた。番組終了は、自然な流れであった。時代が、昼間“笑って過ごす”雰囲気ではなくなってきたからなのかもしれない。しかも「笑っていいとも」の“売り”は「友だちの輪」だったが、番宣中心になり、それすら“消えて”しまったのが実情だった。実際、タモリ氏は最近「友達なんかいらない」と発言して注目された。同じように橋田寿賀子氏も「もう友達はいらない」と言い出した。時代は、国家も含めて“内向き”に変わり、みんなが手を取り合う時代ではなくなりつつあるのかもしれない。TVは時代に逆らえない。向かっていく時代は果たして正しいのであろうか。
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