何しろ、韓国の場合、大統領の“先行き”がことごとく良くない。自殺するとか、暗殺されるとか、逮捕されるとか…それでも、まるでそんなことなど知らないかのように“大統領に立候補”する人が出て来る。素晴らしい国だ。こうして再び、昨日、新たな大統領が誕生した。文在寅(むん・じぇいん)氏64歳。元々は人権派の弁護士だった。どこの国でもそうだが“人権派の弁護士”というのは経済面は弱い。今、韓国の最大の悩みは“経済面”にある。経済面に直接関係のない“日韓関係”など、まったく話題にもならない。つまり、そんなことにかまっていられないほど“今の韓国経済”は危ういのだ。この人は元々が“人権派の弁護士”だから、金銭面では“悪いことはしないはず”という思い込みがある。だから若者たちに圧倒的な支持を得た。ところが、この人には、一つだけ“注意しなければならない問題”がある。彼の両親が“北朝鮮からの避難民”だという点である。彼の四柱命式を見ると、母親からの影響力が強い。つまり、言い方としてはあまり良くないが“北朝鮮の血”が濃いのだ。だから、北朝鮮に対しては“融和政策”で挑むことを宣言している。仲良くしたいのだ。中国とも仲良くしたい。そして、アメリカや日本とは距離を置きたい。“別な民族”だからだ。本音でいえば、政治信条とか思想などではない。“血の宣言”なのだ。そこに、この人の一番の“危うさ”がある。日本はまだ良い。アメリカは生ぬるくなどない。単純なトランプ氏は文在寅氏の“北朝鮮融和策”を理解できないだろう。トランプ氏はビジネスとして金正恩氏とハンバーグを食べることはあっても、個人として安倍総理のように自宅に招いたりはしない。総じてアメリカ人は“何を考えているか解からない奴”は嫌いなのだ。その意味では、文在寅氏にも同じ印象を持つ。そうするとどうなるか。アメリカはビジネス面で韓国を“窮地に追い込んでいく”可能性がある。もちろん、日本も“反日”を真正面から掲げる韓国に寄り添うことは出来ない。もし、文氏が北朝鮮や中国との“蜜月政策”に失敗したなら、若者たちは黙っていない。
ある程度の年代以降の方達なら、だれもが「ニューカレドニア」と聴いて「天国にいちばん近い島」というキャッチフレーズを想い出す。奇妙なほど、この島の名前は“そういうイメージ”が浮かびや 続きを読む
多分、ほとんどの人はその位置を知らない。今回、現役の首相が銃撃を受けたスロバキアという国の位置だ。何となく欧州にあるのは解かっていたりする。だが、その的確な場所は解からない。解かり 続きを読む
世の中いろいろ珍しい人は居て、たいていのことには驚かないが、そういう私でも“おったまげてしまう”のがアメリカのインフルエンサーとして活躍している63歳のシェリル氏だ。460万人とい 続きを読む
日本の場合、その仕事量に見合った収入を得ていない分野が多いが、特に感じるのは“小中学校の教員たち”だ。5月に入って「5月病」と呼ばれる“新人さんたち”が増えていく時期だが、中でも教 続きを読む
いま「戦争」と言ったら、どの戦争を思い浮かべるだろうか。「ロシア×ウクライナ戦争」を思い浮かべる人は意外に少ないかもしれない。「イスラエル×ハマス戦争」の方が何かと目立っているから 続きを読む
発売間もないのに、あっという間に12万部が売れ、まだまだ売れそうだという本がある。87歳で現役ディトレーダーである“シゲルさん”の人生を振り返りながらの“投資の「教え」が書かれた本 続きを読む
今年前半の倒産件数で急増している業種が「美容室」と「ステーキ屋」だ。それもフランチャイズ店とかではなく、大きく名の知れたところではなく、どちらかと言えば街角などで“こじんまり営業し 続きを読む
日本の製造業の多くは“輸出企業”である。したがって多くの輸出企業にとって「円安」はプラスに作用する。但し、暮しに直結するガソリン・電気・ガスなどエネルギーや食品類には輸入品が多い。 続きを読む
世の中に「離婚」が多くなって、その結果として“子供の親権争い”も多くなってきた。昔と違って、仕事をしながら育児もこなす暮らし方が可能になりつつあり、収入面でも男女差が縮まりつつある 続きを読む
偶然なのだろうが、この春のTVドラマで登場人物たちが“記憶を失う”というシーンが続出しているようだ。なんと全部で5人も居るというのだ。ちょっと多すぎないか。どうして、こういうことに 続きを読む