歳月は早い。本当に早い。それを奇妙なことから実感することがある。今日は“マイクを置いて”結婚し、完全に家庭に入った歌手・山口百恵さんの長男が、もう33歳になっていたことを知って愕然とした。まだ20代半ばくらいに思っていたからだ。それが、もう33歳。“山口百恵の息子”から“歌手・三浦祐太郎”に変わって当然の年齢だった。7月に母親の名曲だけをカバーしたアルバムを出したらしい。「いい日旅立ち」とか「秋桜」とか「イミテーションゴールド」…確かにどれも懐かしい。昨日の音楽番組では、珍しく父・三浦友和氏もコメントを寄せていたという。母親と父親の後押しも受けながら、歌手・三浦祐太郎が“かつての名曲”を復活させる。絵に描いたような「二世タレントの形」ではある。けれども、それで多くの人達が共感し、日本人の魂を揺さぶることが出来るなら、それはそれで“歌手・三浦祐太郎”の役割であり、使命なのだと割り切る方が良い。実際、彼のホロスコープでも、月と水星と金星とが0度で一体化し、その180度向い側に“復活の神・冥王星”が居て、その地点に現在トランジット(移動中)の天王星がアスペクトを投げかけている。つまり“伝説の歌姫”の息子は、かつての名曲を“蘇らせる役目”を出生時の時から担っていたのだ。けれども、彼はもちろんそんなことは考えたこともなく、名前を隠して音楽バンドの道に入り、歌手デビューした。けれども、母親のようにスターにはなれず、やがて映画デビューもしたが父親のようにスターにはなれず、結局、いつの間にか「いい日旅立ち」へと辿り着いた。33歳になっていた。そう、私が「もう、そんなに…」と思うほどの年齢になっていた。けれども、この年齢になったからこそ、これらの楽曲が“実感”として歌える。おそらく、母親は“実感”には辿り着かない年齢で歌っていた。歌唱力でそれをカバーしていた。本当は、このくらいの年齢で歌うのが、一番ふさわしい詞や曲なのである。そして、今の日本も、本当はこういう詞や曲をどこかで望んでいる。親子間での“血なまぐさい事件”が多いこの頃、こういう詞や曲の世界を誰もが探し求めているのだ。
ときどき“わからない事件”というのがある。というか“それ”が事件なのだろうか⁉ と疑問に思ってしまうようなニュース報道がある。17日の夜に福岡県警直方署が逮捕した男の事件などもそう 続きを読む
ネットニュースに「ビリギャル」の小林さやか氏(36歳)がコロンビア大学の教育大学院を無事卒業したことが写真とともに掲載されていた。彼女の場合、まず『学年ビリのギャルが1年で偏差値を 続きを読む
ある程度の年代以降の方達なら、だれもが「ニューカレドニア」と聴いて「天国にいちばん近い島」というキャッチフレーズを想い出す。奇妙なほど、この島の名前は“そういうイメージ”が浮かびや 続きを読む
多分、ほとんどの人はその位置を知らない。今回、現役の首相が銃撃を受けたスロバキアという国の位置だ。何となく欧州にあるのは解かっていたりする。だが、その的確な場所は解からない。解かり 続きを読む
世の中いろいろ珍しい人は居て、たいていのことには驚かないが、そういう私でも“おったまげてしまう”のがアメリカのインフルエンサーとして活躍している63歳のシェリル氏だ。460万人とい 続きを読む
日本の場合、その仕事量に見合った収入を得ていない分野が多いが、特に感じるのは“小中学校の教員たち”だ。5月に入って「5月病」と呼ばれる“新人さんたち”が増えていく時期だが、中でも教 続きを読む
いま「戦争」と言ったら、どの戦争を思い浮かべるだろうか。「ロシア×ウクライナ戦争」を思い浮かべる人は意外に少ないかもしれない。「イスラエル×ハマス戦争」の方が何かと目立っているから 続きを読む
発売間もないのに、あっという間に12万部が売れ、まだまだ売れそうだという本がある。87歳で現役ディトレーダーである“シゲルさん”の人生を振り返りながらの“投資の「教え」が書かれた本 続きを読む
今年前半の倒産件数で急増している業種が「美容室」と「ステーキ屋」だ。それもフランチャイズ店とかではなく、大きく名の知れたところではなく、どちらかと言えば街角などで“こじんまり営業し 続きを読む
日本の製造業の多くは“輸出企業”である。したがって多くの輸出企業にとって「円安」はプラスに作用する。但し、暮しに直結するガソリン・電気・ガスなどエネルギーや食品類には輸入品が多い。 続きを読む