山中伸弥氏と言えば、謂わずと知れた“ノーベール賞科学者”である。現在は京都大学の細胞研究所所長を務めている。そのHP上に「ご支援のお願い」が掲載された。彼によると、研究所で働く教職員の9割が“非正規雇用”で保証がなく、支援金で賄われているため継続的な研究に支障が出ることもあるらしい。う~ん、日本の科学者って貧しい中で頑張っているんだなぁ…。知名度のある山中教授にしてさえも“支援金”が十分集まらず四苦八苦しているのだから、知名度の無い研究者たちは“十分な研究費用”が賄えていないに違いない。だからこそ、かつて「STAP細胞」が注目を浴びた時、理化学研究所の笹井芳樹氏は「これで大規模な予算が使える」と意気揚々としていたのだ。けれども、その研究に“疑惑”が向けられた時、小保方氏だけでなく、やがて自分自身にも“疑惑”が向けられる時が来ることを予感し、自殺した。彼こそは“支援金を引き出す”ために、わざわざ小保方氏に割烹着を着せるなどの演出をした。その方が世間の注目が集まり、豊富な研究資金を使えることを“経営者の眼”で見通していたからだ。実質的には彼が主導した研究でありながら、未熟な彼女を前面に出したのは、その方が世間的な注目を浴びて、大規模な予算を獲得しやすく、ライバルであった山中伸弥氏を“出し抜く”ことが出来るからであった。一か八かの“賭け”に出たのが「小保方春子」という“隠し玉”なのであった。それほど、笹井芳樹氏からライバル視されていたのが山中伸弥氏なのである。そして、笹井氏は山中氏の“弱点”を見抜いていた。彼は優れた研究者ではあるが、金運は乏しい。おそらく、笹井氏は“経営感覚”という点で、自分の方が優っているという自信があったに違いない。けれども、実質的な成果という点で、現在“ips細胞”はさまざまな医療に貢献し始めている。けれども、笹井氏が見抜いていたように、確かに山中氏は“優れた研究者”であって、大企業から、特に医薬関係の企業から支援金を引き出すのは苦手なのかもしれない。それが今回の「ご支援のお願い」という形なのだ。
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