アメリカ史上最大の銃乱射事件が起こって59名が犠牲となった。高層ホテルの32階から、すぐ手前の“野外コンサート場”目掛けて乱射し続けたのだから、たまったものではない。ミサイルも怖いが、こういう“訳の分からない凶行”の方がもっと怖い。ただ、これほどの“凶悪な事件”が起こりながら、アメリカでは「銃規制」を叫ぶ声は表立って聞こえてこない。日本人的な感覚で言えば、まずは“銃規制の強化”を誰もが叫び出すはずのことなのに…。そういうアメリカが、北朝鮮に「ミサイルを捨てろ!」といくら言っても、聴く耳を持たれないのは或る意味で仕方がないのだ。それよりも驚くのは、ラスベガスのカジノが事件後すぐに再開されて客が戻ったことだ。確かに、犯人は死んだ。単独犯で、どうやらISとは関係がないらしい。仮にそうであっても、もし、日本なら、その周辺は事件の検証などで立ち入り制限となり、カジノをすぐ再開など、絶対にありえない。第一、その周辺にすぐ客が戻るとも思えない。もちろん、ラスベガスであるから、客は世界各国から来ている。アメリカ人だけとは限らないが、少なくとも日本人の感覚としては、その日にはカジノに戻れない。というか、事件後ホテルに戻ったなら一歩も外には出ないだろう。そういう点で、日本人は慎重すぎるのかもしれないが、或る種の“割り切り”は、特にアメリカ人は強い。よく「アメリカンドリーム」というが、確かにアメリカは或る種“ギャンブル的な生き方”が似合う国であることは確かだ。上手くいけば“巨大な富と名声”を掴み取ることが出来る。そういえば綾部裕二はどうした。まあ、それは良いが、そういう国であるので“向いている人”と“向いていない人”がいることは間違いない。近年、中国人や韓国人のエリートたちがこぞってアメリカに居住し始めている。その一方で、メキシコやキューバなどの貧困層も次々と入国してくる。さまざまな人種のさまざまなうめきが聞こえて来そうな国、それが「ザ・アメリカ」なのだ。
この人の名前を久しぶりに女性週刊誌記事の中で視た。歌手で女優の五月みどり氏だ。現在85歳だが、昨年から認知症となって要介護施設の中で暮らしている。実質的には実の娘さんが訪ねて世話を 続きを読む
或るインタビュー記事を読んだ。精子提供を受けて生まれ、それを知らずに29歳まで過ごし、偶然知ることになって、その後は「なぜ知らせてくれなかったか」「提供者を捜し出したい」という気持 続きを読む
ホテル事業で赤字を膨らませていた企業が、いつの間にか“大きく変身”して、いまや「日本のストラテジー社」と呼ばれている企業がある。東証スタンダードに上場している「メタプラネット」とい 続きを読む
学歴詐称問題で“すったもんだ”したあげく、伊東市の田久保真紀市長は「続投」することを表明した。今年はどうも“そういう年”らしく、兵庫県の斎藤知事も最終的に「続投」となった。マスコミ 続きを読む
架空取引による「裏金捻出事件」で川崎重工は神戸造船工場の幹部ら関係者51人を懲戒処分にした。その“裏金”を飲食費やゲーム機提供に宛てていた海上自衛隊のトップを含む関係者93人に対し 続きを読む
TV画面に「逃げて‼」という文字が大きく出ている。いつまでも出ている。だが、実際には“3m”と予測されていた地域でさえ“1m”にも達していない。だが画面には、いつまでも「逃げて‼」 続きを読む
選挙によって野党がちょっとだけ多くなり、その結果として「現金給付」より「減税」に傾く可能性が、ちょっとだけ強くなった。最近は日本だけではなく世界的に“極右政党”が大躍進の時代となっ 続きを読む
「石の上にも3年」という言葉があるが、山形大学が「ナスカの地上絵」の研究を始めて早や20年が経過している。石の上にも20年だ。その結果、今回も「248点の新しい地上絵」を発見したそ 続きを読む
確か2年ほど前まで「生涯収支マイナス2億円君」だったような記憶がある「霜降り明星」粗品氏が、現在は「生涯収支マイナス4億円君」に変っていて、相変わらず毎週土曜日に彼自身の“競馬予想 続きを読む
われわれはどうしても「喉元過ぎれば熱さ忘れる」で、苦悩しているときには「これさえ上手くいけば幸せになれるのに…」などと思いがちなものだが、いざ、それが過ぎ去ってしまうと、もう“その 続きを読む