私は9月13日に「日本株反転の兆し」を予言し、9月28日に「日本株“長期上昇の形”は整った」と予言した。それらは不思議なほどに的中し、日経平均はバブル期真っただ中1998年2月の記録「13連騰」に並んだ。ところが、道行く人たちは、誰一人“バブル期”のような華やかさともなっていない。“浮かれた気分”はどこにもなく、誰も“景気の良さ”を実感できていない。大体、日本株を所有している人自体が、そんなに喜んではいないのだ。実は、今回の13連騰は“バブル期の13連騰”とは中身が全く違うからである。まず第一に、今回の“株高”はバブル期と違って日本独自のものではない。“世界的な株高”なのだ。世界各国の株式がほぼ同時進行で“史上初の高値”を経験しつつある。そのことは前から私が指摘していることで、日本はむしろ“後れを取っていた”にすぎない。つまり“世界の株高”に、ようやく追いつき始めたのだ。この“世界的な株高”をけん引しているのはアメリカである。アメリカには「ダウ」と「ナスダック」の二つがあるが、その「ダウ」の方だ。昨年の11月以降「ダウ」は大崩れせず“ずっと堅調”なのだ。実は、その頃から「ダウ」の取引額が倍増している。世界中の金持ちたちが“アメリカ株”に賭けているのだ。その結果、勢いを増したのが「ダウ」の株式なのである。だから、そう簡単には“大崩れ”はしない。ただ、私が前に指摘しておいたように“節目”である23000ドルに到達したので、いったん小休止となるだろう。ただ、大きくは下がらない。日本株も、それに追従する。したがって、残念ながら「14連騰」はないだろう。大体、日本株も全体的に値上がりしてきたわけではない。日本株全体で言えば2013年4月~5月の方が“勢い”があった。今回は全体的にいえば“何となく上がっている”程度の勢いしかない。それは、例えば、12連騰目の株価を見ると、上昇しているのが717銘柄なのに対し、下降しているのが1226銘柄となっている。“下がっている株”の方が多いのだ。上昇率の高い銘柄も「双信電機」「BBT」「松屋」「コムチュア」「いちよし」と人気の無い企業が多い。13連騰目の株価でも、上昇しているのが813銘柄なのに対し、下降しているのが1096銘柄である。“下がっている株”の方が多いのだ。上昇率の高い銘柄も「明治海」「オーバル」「東芝機」「TAC」「澁谷工」と人気の無い企業が多い。これでは一般の投資家たちが“株高”を実感できるわけがない。あくまでも「ダウ」に引き摺られる形で“指数”だけが上昇してきているのだ。したがって“実感のある13連騰”にはなっていないのだ。もし、ドル円相場が“ドル高”方向に大きく動けば、多くの人達が“実感できる”株高へと動いていくだろう。
商品価格というものは、どこで“違いを感じる”ものなのか、時々わからなくなる。久しぶりにインテリア製品の売り場へと出掛けてみた。すると、むかし極端に高かったものが、いまは「こんな価格 続きを読む
いま想い起せば、そういう報道があったかもしれない……という程度の記憶しかないのが、前JOC会長である山下泰裕氏(過去に柔道でオリンピック“五つの金メダル”獲得)の事故による頸随損傷 続きを読む
徐々にではあるが奇妙なことが起こり始めている。わが「日本」が欧米諸国に徐々に近づき、その一方で「中国」が“過去の日本”に徐々に近づいている……という現象だ。これは政治とか防衛とかの 続きを読む
人間は誰でも、なかなか“これまでの自分のすべて”を棄て去るということが出来ない。もろもろのしがらみがそうさせることもあるし、これまでに築き上げてきたものを“失う怖さ”が引き止めるこ 続きを読む
昔のおとぎ話に「ここ掘れワンワン」というのがあるが、どうも“この話”にも、それに近い怪しさがある。わたしは知らないが「ナオキマンの都市伝説ワイドショー」という番組があるのだそうな。 続きを読む
ここ何年か、急速にブームとなったのが「高級サウナ」「個室サウナ」と呼ばれるものだ。その個室サウナのビルで火災が起こり、3階の個室を利用していた男女二人が倒れたまま救急搬送され、その 続きを読む
2年連続で“新婚夫婦”が「100万組を下回った」という韓国の報道が気になった。なぜなら日本と韓国とでは、その人口が半分以下なのだ。その半分以下の韓国で、日本よりも“婚姻数”が多くな 続きを読む
アメリカのビジネス誌がこのほど示したランキングによれば、わが「日本」は世界で“6番目”に強い国なのだそうだ。とても、そんなふうには思えないが、その“強い国”の基準が、われわれの考え 続きを読む
俳優で“神田沙也加の元恋人”として知られる前山剛久氏がSNS上で六本木のメンズラウンジに勤務し始めたことを報告している。源氏名「真叶(まなと)」という形での本格的な勤務だ。2021 続きを読む
前々から、その可能性は指摘されていたが、ようやく本決まりとなったのが元通訳で大谷翔平選手の銀行口座から約26億円もの“不正送金”を行って“違法賭博で逮捕”された「水原一平のドラマ」 続きを読む