人にはさまざまな“生き方”がある。自分の母親や父親を「反面教師」として捉え、自らの“生き方”を選択するのも、その一つと言えるかもしれない。女優・神田沙也加氏は、その典型と言えるかもしれない。彼女は2017年5月に俳優・村田充氏と“地味な結婚”をした。それは母親である松田聖子氏の何回かの結婚とは大きく違っていた。その証拠に、彼女は父親との“スリーショット”を掲げたが、母親の顔は最後まで出さなかった。神田沙也加氏にとって、母親の“結婚”や“生き方”は、自分とは“相容れない”ものであったようだ。夫である村田充氏は俳優であったが、どちらかと言えば“地味な存在”として名の通りは良くなかった。多くの人が「誰?」と、いうような存在であった。けれども、母親のように“結婚”を捉えていない彼女は、献身的で“家庭的な夫”を択んだ。結婚して半年もたたないうちに“耳の病”により「俳優業」を休止することになったが、夫婦間に亀裂は起こらなかった。元々が「格差婚」と言われ、俳優業の休止では「ヒモ夫」とさえ言われた。けれども、苦労して現在の地位を勝ち取った彼女は、夫が有能で地道に俳優業に打ち込んで来たことを知っていた。ネットの批判に反論しようとした妻をいさめたのは夫の方だった。そうして夫は“耳の病”に負担の掛からない仕事を模索していた。そして、以前から心得の在ったイラストデザインの仕事を行うように変わっていった。ひょっとすると、この分野の方が才能を発揮でき、性格的にも合っているかもしれない。妻は密かにそう思い始めていた。こうして、夫の病や休業は、夫婦の間に亀裂はもたらさなかった。母親を「反面教師」として“家庭らしい家庭”を持ちたいと願った少女は、その夢を果たして、充実した日々の中で仕事に精を出している。
韓国で2000年代に活躍していた歌手のイ・ミン氏(46歳)が自宅で死亡しているのを、帰宅した夫が発見した。現在、警察が死亡のいきさつを調べているようだが、自殺であると思われる。つい 続きを読む
昨年一年間で日本在住の外国人のうち8863人が「日本国籍」を取得した。そして、その中では中国人の日本国籍取得がもっとも多く、3122人に達したという。それまで首位だった韓国人を90 続きを読む
この人の名前を久しぶりに女性週刊誌記事の中で視た。歌手で女優の五月みどり氏だ。現在85歳だが、昨年から認知症となって要介護施設の中で暮らしている。実質的には実の娘さんが訪ねて世話を 続きを読む
或るインタビュー記事を読んだ。精子提供を受けて生まれ、それを知らずに29歳まで過ごし、偶然知ることになって、その後は「なぜ知らせてくれなかったか」「提供者を捜し出したい」という気持 続きを読む
ホテル事業で赤字を膨らませていた企業が、いつの間にか“大きく変身”して、いまや「日本のストラテジー社」と呼ばれている企業がある。東証スタンダードに上場している「メタプラネット」とい 続きを読む
学歴詐称問題で“すったもんだ”したあげく、伊東市の田久保真紀市長は「続投」することを表明した。今年はどうも“そういう年”らしく、兵庫県の斎藤知事も最終的に「続投」となった。マスコミ 続きを読む
架空取引による「裏金捻出事件」で川崎重工は神戸造船工場の幹部ら関係者51人を懲戒処分にした。その“裏金”を飲食費やゲーム機提供に宛てていた海上自衛隊のトップを含む関係者93人に対し 続きを読む
TV画面に「逃げて‼」という文字が大きく出ている。いつまでも出ている。だが、実際には“3m”と予測されていた地域でさえ“1m”にも達していない。だが画面には、いつまでも「逃げて‼」 続きを読む
選挙によって野党がちょっとだけ多くなり、その結果として「現金給付」より「減税」に傾く可能性が、ちょっとだけ強くなった。最近は日本だけではなく世界的に“極右政党”が大躍進の時代となっ 続きを読む
「石の上にも3年」という言葉があるが、山形大学が「ナスカの地上絵」の研究を始めて早や20年が経過している。石の上にも20年だ。その結果、今回も「248点の新しい地上絵」を発見したそ 続きを読む