2024年に「新たな円紙幣」が登場する。その1万円札には「渋沢栄一」が採用されるらしい。5千円札には「津田梅子」千円札には「北里柴三郎」の各氏らしい。特に渋沢栄一氏が採用されるのは大変良い。何しろ、明治時代の日本にさまざまな新しい企業を誕生させた人物である。その人柄も大変に優れていて、海外からも高く評価されていた人物だ。これまでの1万円札の顔となった「聖徳太子」や「福沢諭吉」も良いが、どちらかと言えば学術文化面で優れていた人たちで、日本の経済を発展させたという印象は乏しい。それに対して渋沢栄一氏は第一銀行を創設したり、理化学研究所を創設したり、帝国ホテルを建てたり、東急電鉄を開始したり、東京証券取引所を設立したりした。そのどれもが「日本の財力」を高めるのに役立った。それでいて彼は「儲け第一主義」を嫌った。「信用」と「誠意」を何よりも重んじた人物なのだ。成功したのちも努力を怠らなかったが、世の中には人知の及ばぬ部分もあることを見通していた。彼の言葉の中には《どんなに勉強し勤勉であっても、上手くいかないこともある。これは機がまだ熟していないからである》とか《一人ひとりに天の使命があり、その天命を生きることこそが処世上の第一要件である》といったものが遺っている。その顔貌を見ると、何よりも額上部の左右、つまり眉尻から垂直に髪際まで伸ばした仮想線の中間に位置する「山林・依頼・海外」などの部位が若い時から盛り上がっていた。ここは“仙骨”と呼ばれる丸い骨の位置でもあり、この仙骨が発達すると額の左右の部位が自然と高くなる。そうすると、俗にいう「勘」が鋭くなるのだ。この勘は、俗にいう「霊感」とも微妙に異なる。所謂、個々の動物が“生きていくため”本能として能わっている勘のようなものだ。奇妙なことに、世襲財産を受け継いで生まれている人には、この部位が発達している人が多い。ところが、世襲財産などなくても、山奥などで自然界と一体となって暮らし始めると、不思議とこの部位が発達するのだ。俗に、その集大成とでもいうべき人物が「仙人」なのだ。渋沢栄一氏が“山籠もり”をした記録は無いように思うが、一時期、思想犯として京都に追われ、かくまわれていた時期はあるようだ。さらに、フランスに渡った後、ヨーロッパ各国へと旅してさまざまな刺激を受けた。もしかすると、これらの時期こそ、彼にとっての「隠遁・修行」の時期であり、仙人のような意識・感覚で「西洋文化」全体を身体で吸収していた時期なのかもしれない。
このところ連日のように「日経平均」の最高値が更新されている。それ自体は、わたしが前に予見していた通りであって、アメリカの「ダウ」が高値を更新し、それを“追いかけ”でもするかのように 続きを読む
そういう話は前からあったが、今回、ネットやマスコミで取り上げられているkanoさんの場合は、かなり本格的というか、親も“公認した形”のようだから、そういう点では或る意味では“難関を 続きを読む
9月16日は歌手・安室奈美恵氏の“デビュー33周年”そして“引退7周年”双方の記念日らしい。つまり、彼女はデビューと引退とを同一日に行っていたのだ。そして、引退の直前、マスコミ各社 続きを読む
占い師・細木数子の半生が“ダークヒーローの形”でドラマ化されるということで話題となっている。彼女の“後継者”であり“娘”でもある細木かおり氏が、母親の半生が「地獄に堕ちるわよ」とい 続きを読む
国際刑事裁判所(ICC)は今月23日に予定していたフィリピンのドゥテルテ前大統領(80歳)に対する「人道に対する罪」に対する裁判手続きを、弁護側からの申し出を受けて延期した。弁護側 続きを読む
現在「世界陸上」が行われているが、日本人選手の「予選敗退」が目につく。男子100mでは日本勢期待の桐生選手やサニーブラウン選手がいずれも予選敗退した。女子も同様で、日本女子の100 続きを読む
人には「好き」「嫌い」があるから、そして「支持」や「反感」の気持ちもあるから、それを個人的にどうこう言ったり、思ったり、支障ない程度に反対行動するのはかまわない。けれども、その“度 続きを読む
前回の総裁選の時にも“似たような感じ”はあった。けれども前回の時には、まだ石破氏と小泉氏と茂木氏の三人が“一応の幸運期”ではあった。そして高市氏の運勢があまり良くなかったので「果た 続きを読む
世の中には「心配性の人」や「用心深い人」が居て、前もってそんなことまで心配しなくても……と思うようなことを、やたら“手回し良く”行ってしまうタイプの人がいる。たとえば死ぬ前から墓石 続きを読む
ときどき思うのだ。どこかの新興企業が、わたしと提携して「AI波木星龍」を作ってくれないかなあと……。ヘンな詐欺動画とかではなくって、まともな“ロボットとしての波木星龍”がいい。そう 続きを読む