ジャニーズ事務所の「関ジャニ∞」メンバーの錦戸亮氏が9月30日をもってグループを脱退、事務所からも退所することが公表された。吉本興業に所属する「EXIT」兼近大樹氏の過去を暴く記事が文春に掲載され、謝罪コメントが出された。その一方で吉本興業は文春を相手取り、訴訟も辞さない対決姿勢を鮮明にした。テレビ朝日は局内のチーフプロデューサーをセクハラ行為により排除する決断を下した。ここ数日の間に“ジャニーズ事務所”、“吉本興業”、“TV業界内”で、それぞれに起こった“小さなきしみ”である。決して今の段階では“大きなきしみ”ではない。確かに、それぞれの問題は、それぞれ“別個”の事柄であるように一般的には受け止められている。けれども、本当はそうではない。「令和」の時代になって、TVを中心とする“芸能界全般”に微妙な亀裂というか、変革が生じ始めている“表れ=その前兆”なのだ。「平成」の時代、TVを中心にした芸能界は、ジャニーズ事務所、吉本興業、大物TV各局プロデューサーの三者が、その勢力を拡大し“動かして来た”ような面が大きい。もちろん、それ以外の芸能事務所、TV局関係者、マスコミも存在するが、世間に対して最も大きい影響力を発揮してきたのは、まぎれもなく三者なのだ。その結果、さまざまな部分で芸能界に“歪み”が生じることになってしまった。ジャニーズ事務所を辞めたらTVには出られないとか、吉本興業にたてついたら芸人枠を減らされるとか、大物TVプロデューサーの好み一つで出演者を入れ替えられるとか…暗黙のルールのようなものが世間一般にさえ知られている。どう考えたって、それはおかしい。政治問題にはあれこれもの言う人も、この“三者”に関することになると途端に口が重くなる。要するに、それらの力が働いているのが芸能界であり、TV業界だということだ。もし私がTVに頻繁に出ているような占い師なら、やはり忖度をしてこの種の問題には触れないかもしれない。私の場合は、どこにも所属はしていないので、あらゆる場合に自由にモノが言える。例えば「ジャニーズ」という企業の社長の葬儀を、なぜTV各局は長々と流すのか。別にタレントでも何でもない企業家の葬式など、本来であれば20秒も流せば十分であろう。吉本興業にしたって、前回の騒動はまだ本当の解決には至っていない。TV局の大物プロデューサーはどの局にもいる。今回はたまたまセクハラの度が過ぎたので排除されたが、同じように各局を牛耳っているプロデューサーがもっと整理されて良い。そうして本当の実力や人気に裏付けられた芸能人たちが活躍できるTV各局になってほしい。
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