世の中には“何となく哀しい”と思えるような事件が時々ある。9月14日早朝、一人の老人が逮捕された。自ら110番をしてきて「家内を殺してしまった。自殺できなかった」と告白し、警察が110番した男の自宅に向かうと、その通りの状況だったからだ。品川区の東大井にある民家だった。容疑者は無職・木村照雄(83歳)、自らも腹部や太ももなどを刃物で刺していた。殺害したのは妻の冨美子(85歳)さんで、供述によれば深夜3時頃、寝ている頭部などを滅多打ちしての殺害だった。どうして殺害したのかというと、その前日の夕食時に、夫と妻とはささいなことから口論になったのだ。このところ、そういう状況が続いていた。多くの場合は妻が一方的に怒りだして口論になる。夫の方は最初は反論するのだが、途中から黙り込んでしまう。妻は勝ち誇ったように夫を罵るというパターンだ。いつもなら、眠ってしまえば翌朝には忘れる。いや、忘れることは出来ないが、少なくとも“忘れたような”ふりをする。そうやって夫の方はやり過ごして来た。今更、離婚することも出来ない。けれども、前日の夕食時の口論はいつも以上に長く激しかった。そのせいで、夫の方はなかなか眠れなかった。ちょっとしたことで“言い争う日”が、この先もずっと続いていくかに思われた。死ぬまで続いていくかに思われた。夫はふと「もういい…」と思った。二人とも長命で、なかなか早くには死ねそうもない。もう生きていることに疲れた。本当はどちらかが病気で入院すれば少し“距離感”が生まれて良いのだろうが、そういうことも出来そうにない。よく「長寿」というが、ただの長生きは「寿」じゃない。どうして「長寿」などというのだろう。長生きをして“喜ばしいこと”など何もない。こうして、夫の木村照雄は“無理心中”を計ろうと思った。自分も死んでしまえば、殺害しても“罪”に問われることはない。計画通り、妻は殺害した。けれども自分の方は腹部を刺したのに、血が思うように出て来ない。太ももを刺しても、血が思うように出て来ない。こんなはずじゃなかった。どうして血が出て来ないのか。どうすれば血が沢山出てくるのか。お腹が痛くて首つりも出来ない。どうしよう。しょうがないから警察に電話しよう。とりあえず入院して、誰にも怒られずに食事がしたい…。
まだ5月だというのに、欧州では既に“異様に暑い夏”がやってきているらしい。1週間以上も30度台半ば~後半の気温がポルトガルやイタリヤやフランスやイギリスなどで続いているらしい。欧州 続きを読む
昨日、日経平均は6万6千円台に達して“史上最高値”を記録した。ところが、それで「日本」は盛り上がっているのかと言えば、何かしら“浮かない表情の人達”の方が圧倒的に多い。日本経済の指 続きを読む
個性派ミュージシャン・椎名林檎氏が率いる芸能事務所が、気鋭の経済学者・成田悠輔氏とマネジメント契約を結んだことが波紋を呼んでいる。成田氏はかつてTVで「高齢者は集団自決すべき」とい 続きを読む
東京の紀伊国屋ホールという大舞台で、日本文芸家協会創立100周年を記念した「文士劇・風と共に去りぬ」が5月23日24日に上演された…という記事が出ていた。「文士劇」という但し書きが 続きを読む
世の中には“不可思議なこと”がいろいろとある。カルビーという企業が何故か急に昨日の供給分から「ポテトチップス」や「かっぱえびせん」などの14商品の包装パッケージをモノクロに変えた。 続きを読む
巨人の阿部慎之助監督が“暴行容疑”で現行犯逮捕された。このニュースは大きく取り上げられたが、何のことはない父親が自宅に戻った時、十代の娘同士が言い争っているのを見て、それを注意した 続きを読む
イランの“停戦報道”に関しては、いつも疑問符が付く。何日間の停戦とか、何十日間の停戦とか…「終わった」「交渉合意した」という報道もあれば「いくつかの部分で違っている」「一方的な合意 続きを読む
最近は、どこの国でも“この種の問題”が政治の中で争われている。多様な“性自認”をどう取り扱うか…という論争だ。ニュージーランドでは2013年から「同性婚」の解禁に踏み切った。ところ 続きを読む
いったん“崩れかけた”かに思われた日本株だが、ホルムズ海峡に“明るい兆し”が視えただけで見事に好転し、昨日「日経平均」は再び6万3千円台の“新高値”を更新した。一時的には6万円台を 続きを読む
いまさら言うことでもないが、人間というのは、いつからでも、どういう状態からでも、変わろうと思えば、変わっていくことが出来る。それを証明しているのが昔の「新加勢大周」現在の「坂本一生 続きを読む