一時期“次代の通貨になるか”と期待されていた「仮想通貨」のビットコインだが、もはや誰も“そういう期待”は抱かなくなってしまった。あまりにも変動激しく、とても“実際の通貨”として実用的ではないことが明らかになって来たからだ。その呼び方も「仮想通貨」から「デジタル資産」に変えられつつある。ただ名称的には「仮想通貨」の方が解かりやすい。この通貨の問題点の一つは、あまりにもその種類が増え過ぎてしまったことだ。現在では何千種類もの仮想通貨が存在する。このこと自体も、実際の通貨として使用しにくい理由の一つとなっている。さらに「盗まれやすい」という究極の問題点もある。その結果、日本では完全に“ギャンブル通貨”となってしまった。そういう観点から捉えなおすなら、変動の激しい仮想通貨は“ギャンブル魂”を大いに刺激し、大変に魅力的だともいえる。何しろ今年2月には昨年からずっと下がり続けて、1ビットコインが30万円台にまで落ち込んだのだ。ところが、これで「終わりか…」と誰もが思った時、なぜかビットコインは再び上昇カーブを描く。そして6月に入ると100万円を突破、急上昇して150万円を超えた。ところが、それからは一気に急降下、100万円前後になって安定してきたかに思えた。それが昨日9月25日になって再び急落、現在は90万円くらいになっている。つまり2月の30万円から150万円まで駆け上がり、再び急降下して90万円…もしかすると再び30万円なんてこともありうる。1年間の間に、こんなに激しく揺れ動くのでは実際の通貨としてはとても採用できない。もっとも“超インフレ”に襲われた時の通貨というのは、こんな生易しいものではない。何十倍どころではなく、何百倍にまで跳ね上がったりする。通貨が跳ね上がるのなら良いのだが、物価の方が跳ね上がる。だから山のような札束を抱えて買い出しに行く、というようなことが実際に起こる。例えば2008年のジンバブエがそうだ。レストランにおける1回の食事代が600万ジンバブエ・ドルまでなった。そこで政府は急きょ高額紙幣を発行する。最終的には100兆ジンバブエ・ドル紙幣が発行された。もっとひどくなると、その日のうちに高くなる。例えば朝に100円だったものが夕方には300円になる。南米のベネズエラの場合、昨年から今年にかけての物価上昇率は150万%とも200万%とも言われる。ハッキリした数字が出せないのだ。こうなると自国の通貨自体が意味をなさなくなってしまう。そこへいくと「日本円」の何と安定していることか、いくら急速な円高だと騒いでも、今年ドル換算で7円程度値上がりしたに過ぎない。そういう意味では、実際の通貨にするのは御免だがビットコインも再び50万円まで下がれば、買い時のチャンス到来といえるかも…⁉
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