久しぶりに街に出て書店を覗いた。この時期になると、なぜか書店が人であふれる。クリスマスが近いからか。冬休みが近いからか。年末でカレンダーや日記帳や年賀状や図書カードや雑誌の正月号を買い求める人が多いからなのか、ボーナスが出た後だからなのか、真相はよく解からない。とにかく、人があふれていた。そこで、いつもは立ち寄らないようなコーナーを見て歩いた。そして気付いた。「アダルト系雑誌」と隣り合わせるようなところに「オカルト系雑誌」が売られていたのだ。それも両方共かなり“マニアックな感じのもの”で、そのせいか両方共にビニール袋で封印されて、中が読めないようになっている“ビニ本形式”の雑誌となっていた。昔から一部のアダルト系雑誌が“ビニ本形式”で売られていたのは知っている。けれども、オカルト系雑誌まで“ビニ本形式”なのを観たのは初めてだった。表紙には「UFO」とか「心霊写真」とか「怪談」とかの文字が躍っている。まぎれもなくオカルト系雑誌だ。ただ私自身は初めて観た雑誌である。多分、刊行されて間もない雑誌のようだ。もしかすると「雑誌」の形式を借りた「ムック本」なのかもしれない。とにかく、これでは表紙を観て“買う”“買わない”を決めなければならない。アダルト系雑誌の“ビニ本形式”はそれなりに解かるが、オカルト系でこの手法を使われて、購入する人がいるのだろうか。私には珍しく、迷った末に止めた。その代りというわけでもないが、来年を予測した経済誌と神社系の雑誌とを購入した。それにしても、なぜ、あのオカルト雑誌は“ビニ本”にしたのだろう。おそらく、興味を持って中を開いても、或いはその一部を読んでも、書棚に戻す人が多いという過去の経験則からの処置なのに違いない。それは確かにそうである。「アダルト」も「オカルト」も、それなりの興味は誰でもあるが「どうしても読みたいか」「購入したいほど見たいか」と問われれば、多くの人が首を横に振る。実際に購入するのは、ごくごく一部の人達だ。けれども、特にオカルト系の場合は、頭から“ビニ本”にされてしまうと、そこまでされても“購入する”という気が起こらなくなる。少なくとも、週刊誌の“袋とじ”のような“ここは購入しないと読めない”程度にしておかないと、何となく止めてしまう気がするのは私だけであろうか。
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