さまざまなところにまで余波を与えている「コロナ騒動」だが、ブラジルでは4つの刑務所から囚人たちが暴徒化して集団脱走し、そのうちの600人は捕まえたのだが、800人は未だに「逃走中」という状態にあるらしい。どうして、そんなことになってしまったのかというと、本来は34000名の比較的罪の軽い受刑者に17日から23日まで“外泊許可”を与える予定でいたのだ。ところが、ブラジルでも急に「コロナ騒動」が本格化してきて、もしも、受刑者が感染して戻って来られたら、刑務所内に感染者が蔓延してしまう。そこで、急遽、認めるはずだった“外泊許可”の取り消しが決まったのだ。これに怒ったのが元々気の短い人物が多い受刑者たちだ。あっという間に暴徒化して、刑務官だけでは抑え込めなくなった。こうして、四か所の刑務所で、まるで示し合わせたかのように“一斉脱走”が行われてしまったのだ。もちろん、警察もすぐ緊急手配をして、逃走者たちとの“追いかけっこ”が始まったのだが、人数が多いので捕まえきれない。結果、未だに800人が逃走中というわけだ。もはや、街の中に潜んでいる可能性が強く、そうなると捕まえても、当初心配していた“感染者”として戻ってくる可能性もあり、刑務所とは別なところに一定期間は隔離してから戻すしかない。しかも捕まえる場合でも、あまり長く“会話”してから捕まえてしまうと、今度は警察官の方が感染してしまう心配もあり、職務質問もそこそこ確保しないといけないが、ブラジル市内には“妖しい場所”が多く、そういう場所に向かうこと自体がリスクを伴う。こうなると、しばらく街中に潜んで居てくれた方が良いのかもしれない。何しろ800人で、人数が多過ぎるのだ。それとは別に“新たな犯罪者たち”も収容していかなければならないが、とてもそっちの方まで手が回らないので、軽犯罪者は見て見ぬふりを決め込みそうな状態が現在のブラジルなのだ。
ある程度の年代以降の方達なら、だれもが「ニューカレドニア」と聴いて「天国にいちばん近い島」というキャッチフレーズを想い出す。奇妙なほど、この島の名前は“そういうイメージ”が浮かびや 続きを読む
多分、ほとんどの人はその位置を知らない。今回、現役の首相が銃撃を受けたスロバキアという国の位置だ。何となく欧州にあるのは解かっていたりする。だが、その的確な場所は解からない。解かり 続きを読む
世の中いろいろ珍しい人は居て、たいていのことには驚かないが、そういう私でも“おったまげてしまう”のがアメリカのインフルエンサーとして活躍している63歳のシェリル氏だ。460万人とい 続きを読む
日本の場合、その仕事量に見合った収入を得ていない分野が多いが、特に感じるのは“小中学校の教員たち”だ。5月に入って「5月病」と呼ばれる“新人さんたち”が増えていく時期だが、中でも教 続きを読む
いま「戦争」と言ったら、どの戦争を思い浮かべるだろうか。「ロシア×ウクライナ戦争」を思い浮かべる人は意外に少ないかもしれない。「イスラエル×ハマス戦争」の方が何かと目立っているから 続きを読む
発売間もないのに、あっという間に12万部が売れ、まだまだ売れそうだという本がある。87歳で現役ディトレーダーである“シゲルさん”の人生を振り返りながらの“投資の「教え」が書かれた本 続きを読む
今年前半の倒産件数で急増している業種が「美容室」と「ステーキ屋」だ。それもフランチャイズ店とかではなく、大きく名の知れたところではなく、どちらかと言えば街角などで“こじんまり営業し 続きを読む
日本の製造業の多くは“輸出企業”である。したがって多くの輸出企業にとって「円安」はプラスに作用する。但し、暮しに直結するガソリン・電気・ガスなどエネルギーや食品類には輸入品が多い。 続きを読む
世の中に「離婚」が多くなって、その結果として“子供の親権争い”も多くなってきた。昔と違って、仕事をしながら育児もこなす暮らし方が可能になりつつあり、収入面でも男女差が縮まりつつある 続きを読む
偶然なのだろうが、この春のTVドラマで登場人物たちが“記憶を失う”というシーンが続出しているようだ。なんと全部で5人も居るというのだ。ちょっと多すぎないか。どうして、こういうことに 続きを読む