世界的に“自粛ムード”となって、密かに増えて来ているのが「家庭内バトル」らしい。何しろ、多くの家庭では夫婦が顔を合わせている時間など、これまでは極めて短時間だった、というのが大方の家庭らしい。夫も会社勤め、妻も会社勤め、という組み合わせの場合には特にそうだ。ところが、今回の“騒動”は、そういう人達にとって“久しぶり”の、或いは“初めて”の何日も続く「夫婦水入らずの時間」ということになる。だから本来は“悦ぶべきこと”のはずなのだが、外出も出来ず何日も続いていくことで、心身ともにストレスが溜まっていくものらしい。これは何も日本に限ったことではなく、むしろ“個々の時間”を重要視し、戸外生活を好む欧米での方が、不満やストレスのやり場に困って、早くも「家庭内DV」が横行し始めているという報道がある。ところ変わって日本では“お酒好き”の人達が特に困っているようだ。毎日のようにバーやスナックや居酒屋に通っていたような人達も、出来るだけ家で大人しくしていなければならない。東京、江戸川区に住む牧野和男(59歳)容疑者と妻の美紀(57歳)さんも、久しぶりに“我が家”の食卓で酒を酌み交わしていた。途中までは、それなりに会話しながら楽しく飲んでいたのだ。ところが、店と違って、室内で飲むとついつい酒量が進む。だんだん“楽しいはずの酒”が楽しくなくなってきた。最初に“キレた”のは妻の方だった。「大体、アンタの稼ぎが悪すぎるのよ」と毒づく。夫も負けてはいない。「お前の給料が減ったからって、俺のせいにするなよ」「だって、そうでしょ、元々私は働きたくなんかなかったの、アンタの稼ぎが良ければ働かないの」「なんだと、おまえ本気で言ってるのか」「当り前じゃない、私はガマンして働いてんの」「俺が悪いのか」「言われて悔しかったら、もっと稼げば…」その言葉が終わらないうちに、夫の手が出た。妻を平手で殴ったのだ。当たり所が悪かったのか、妻は床に倒れた。変な倒れ方をした。後頭部を打ったようだった。夫は傍に駆け寄り「大丈夫か」と揺り動かした。少し痙攣をしているような気がした。だが、夫は119番をためらった。ちょっとした脳震盪かもしれない。すぐ何事もなかったように目覚めるのではないか。いや、やっぱり119番通報をした方が良いのではないか。だが、万一の時、自分は何んと説明すれば良いのか。夫が観念して電話を入れた時、既に40分以上経過していた。こうして、妻は運ばれた先の病院で亡くなった。「コロナ」が直接の原因ではない。けれども「コロナ」がなければ、普通に暮らしていくことが出来た夫婦だった。
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