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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


盛り上がらないこと必至「リモート五輪」開催⁉


最近「飲み会」とかを“リモートで行う”等という人達が増えてきた。「画面を見て乾杯」なんて、なんか寂しい気もするが、案外「そうではない」と主張する人たちもいる。普段なら、或いは一人でなら、なかなか足を踏み入れにくい場所へでも、リモートなら平気だからというのだ。確かに、飲食店などで、ふだん一人でだと、なかなか足を踏み込みにくい店はある。「会員制の店」などだと、誰かの紹介とかがないとは入れない。まあ、そうまでして入りたい店も、私の場合にはないが…。けれども、ふだん味わったことのない雰囲気を“覗き見たい”という心理はだれにだってある。そう考えると「リモート飲み会」というのも、一応“新しい形”とは言えそうだ。実は昨日、IOCの有力委員の一人であるピエールオリビア氏が“2020年夏”に延期された「東京五輪」について、実際に開催するかどうかの最終判断は「来年春になるだろう」と述べたらしい。来年夏に決まったものと思っていた私は、それを知って初めて「決まったわけではなかった」という事実を知った。もし、来年の夏が無理であった場合には「東京五輪」は無くなってしまう…と、それだけは決まっているらしい。そこでだ。どうせ、いろいろ用意はしたのだし、この際「リモート五輪」というのはどうだろう…と私は思うのだ。各国ごと、ささやかに開催して、東京から世界各国を中継で繋いで“時差”や“季節の違い”や“競技場の違い”など、それぞれを楽しみながら行う。元々オリンピック精神というものは、そういうものではなかったのか。「参加することに意義がある」と言っていたのは誰だ。今やオリンピックは完全に商業化され、何千個も“メダル”が用意され、参加することに“意義がある”のか疑問になっている。あまりにも競技数が多くなりすぎていて、“素朴な世界一”を争う大会ではなくなっている。誰もが「速い」と思う選手。誰もが「強い」と思う選手。誰もが「すごい」と思う能力。そういうもので十分ではないのか。0.01秒を争うなんて、ほんとうの速さや強さではない。ぶっちぎり、誰が見ても群を抜いている選手。それであれば世界中の称賛に値する。もはや、オリンピックは古代ギリシャの精神を失ったのだ。
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