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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


遅れてやってきた「二番底」が怖い


とうとう「その日」がやってきた。世界の株価が「二番底」に向けて“一気に動き出す日”である。日経平均は昨日、大きく下落した。最近の「日本株」は“世界の株価”の先駆けとなる。ニューヨークの動きを察知したかのように“先回り”して動く。ただ日経平均の下落率はそう大きくはなかった。現在進行形のニューヨークの「ダウ」は、これを書いている段階で1800ドルも下落していて、世界の株価もそれに引き摺られている。一つだけ“救い”になるのは、日本の場合、思ったほど「円高」が進行していないことだ。多分これからも極端な円高は避けられるのではないか。これで「円高」も同時に進むと、ほんとうに救いようがなくなる。私は以前「二番底が来る」と予告した。けれども、その時には奇妙にも再び株価が上昇したのだ。明らかに“不自然な形”で元に戻した。本当はあのとき来ていた方が「経済の崩壊」は短くて済んだ。いったん、持ち直して、多くのアナリストが「もう二番底はない」と断言した今になって、二番底に向かっていくのは「世界の経済の低迷」が長期に及ぶことを示唆する。先ほども述べたように、円高が進まなければ、日本株に関しては、それこそニューヨークよりも早く浮上する可能性が高い。実際、日本の“コロナの感染者数”は世界的に観ると少ない。ただ感染者数は少ないのだが、その影響力は他の国よりも大きい。これにはいくつか理由があって、その一番は日本が島国で“諸外国”を抜きには生活できない国だからである。つまり日本国自体は“大丈夫”になっても、他の国がほんとうに“大丈夫”になるまで、経済的には回復しにくいのだ。そういう意味では、はやく「アフリカ」の諸国を救済しなければいけない。特に医療の分野で大量の人員を、欧米とも連携して派遣する形が本当は必要なのだ。もちろん、今の日本には他国に手を差し出すだけの余裕がない。だから、今すぐはムリでも、ある程度日本が収まった段階で、それを考えていかないと、一見、日本には関係がないようなアフリカの国の“感染者数拡大”が、わが日本にいつまでも“足枷”を与えることになるだろう。
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